東洋経済:投資の真実 Vol.4

欲深さを抑制!? デキる投資家が実践する「時間分散」とは何か

若いあなたには、ぜひ「長い投資期間」を生かす視点を身に付けてほしい(写真:EKAKI/PIXTA)

過去3回の連載で、「投資する資産とは何か」、「長期投資とは何か」、「分散投資とは何か」をみてきました。最後は「時間分散とは何か」をまとめることにします。

第1回:金融資産だけでなく自分への投資も大切です
第2回:20代で「金融資産1000万円以上」はこんな人
第3回:「分散投資」のポイントは卵の格言から学ぼう

東洋経済オンライン

「安く買って高く売る」がなぜ難しいか

まずは「時間分散」の意味を説明しましょう。投資は実は簡単なことだと言われます。単純に言えば「安く買って高く売れば儲かる」という理屈ですから、「安く買う」ことが肝心。「安くなったら買う」けれど「高くなったら買わない」ようにすればいいのですが、安い時がいつなのか、このタイミングがわからないのが投資の厄介で難しいところです。しかも人は欲張りなので、「もっと」安く、「もっと」高くと欲が出てしまい、さらに難しくしてしまいます。

そこで取り入れたいのが時間分散です。手法は簡単で、「決まったスケジュールで決まった金額を投資に振り向ける」。大きな金額を一度に投資するのではなく、投資をする金額を小口に分けて投資をする「タイミング(時間)」を分散するということです。こう考えると、たとえば給料日に1万円ずつ投資をすればできますよね。

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