銀河系最強最辛!確実にクセになる旨辛スープカレー

北海道から火がついた大人気スープカレー店『マジックスパイス』が下北沢にあるのはご存知だろうか?

単に辛いだけならお断りだが、スパイス使いの上手さは、一度食べたら絶対にまた食べに行きたくなる味なのだ。今回は、その名物激辛カレーをご紹介しよう!

エスニックな雰囲気の店内

スープカレーの火付け役!北海道の名店『マジックスパイス』

下北沢駅から徒歩5分程。茶沢の坂道を上がると、摩訶不思議なオーラを放つ『マジックスパイス』がある。

ランチタイムには、店先に列をなすほどの人気ぶりだ。並んでも食べたい名物は、インドでもなければ、洋風カレーでもない、インドネシア風のオリジナルスープカレーだ。

店主がバリ島で食べたスパイス系チキンスープ「ソトアヤム」にはまり、札幌の地で地元食材を活かす鶏スープを使ったカレーを開発し、一躍人気店に。スープカレ―ブームの火付け役となった。

チキンカレー 辛さレベル:極楽

まずは「チキンカレー・辛さレベル極楽」でウォーミングアップ!

ここ東京下北沢店のインドネシア風スープカレーのメニューは、「チキン」、「ポーク角煮」、「ビーフ」、「ハンバーグ」、「ベジビーン」、「ベジマッシュ」、「キーマビーン」、「シーフード」、「モモ」、「気まぐれカレー」等。どれも、そそられる素材ばかりだから誰かとシェアしてもらいたくなる。

辛さは、覚醒 、瞑想、悶絶、涅槃、極楽、天空、虚空から選べる。意味深なネーミングの余白に「どなたも首尾よく旅立ちなさい!」と書かれている。

未知なる宇宙のスパイスと出会い、驚きと喜びを得られるようスパイスをふんだんに使っているのだ。辛さによって悟りを開けそうだ。

ポーク角煮カレー 辛さレベル:虚空200

激辛スープカレーで「虚空」で昇天!

こうなったら、基本のスープカレーの中で一番辛いメニューに挑戦!「虚空」で最も辛い200倍にしてみた。唐辛子ピッキーヌ200本分を粉末にしたものが入っている。

200本?そう聞いただけで、汗が出そう。「覚醒」より何段階も辛い「虚空」ってどんな遠くの次元までいけるだろうか?

香りも見た目も辛そうなスープを飲んでみた。んがっ!すんなり飲めるわけがない刺激的なスープだ。

でも、ピッキーヌの単調な辛さだけでなく、スパイスと調味料それぞれ10種類を加えているから辛さだけでなく様々な香りと味を楽しめる。山の天気は変わりやすいように、己の体温も変わりやすい。汗がひけば爽快で、チキンスープの旨味までしっかり感じられるぞ!

ピッキーヌはさらにトッピングでも選べる

メインの具は、じっくり煮込んだ角煮。さらに、白菜、キャベツ、南瓜、大根、ヤングコーン、人参、インゲン、玉葱、絹さや、蒟蒻、じゃが芋、ゆで卵、茄子、もやし、えのき、しめじ、ライスヌードル、揚げ春雨等といった具材も入っている。

よく見かけるスープカレーは、肉類、ジャガイモ、人参、茄子、ピーマン、それにゆで卵等といった一口では食べられないサイズの具がごろっと入っているイメージがある。

ここのは、一口サイズで食べやすく、具沢山でありながら野菜を揚げてない分ヘルシーだ。辛くしなければお子様からご年配の方まで食べられるようこういった配慮がされている。
どうりで幅広い層に人気な訳だ!

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