タワマンラバー Vol.7

タワマンラバー最終回:バリキャリDINKSが惹かれた品川タワマンの魅力とは?

タワーマンション。略して、タワマン。一昔前は、富裕層や成功者が住むイメージが強かったが、今では物件数も増え、裾野が広がってきている。湾岸から赤坂・六本木などの都心まで。様々なエリアにタワマンはあり、エリアによって居住者層も異なるだろう。

2016年の東京でタワマンに住む選択をしている、タワマンラバーたち。彼らはいったい、どのような価値観でどんなライフスタイルを送っているのか。最終回の今回はDINKS歴7年目の夫婦に話を聞いてみた。


<今週のタワマンラバー>

名前:司さん(仮名 33歳)、真央さん(仮名、30歳)
職業:外資系メーカー勤務
最寄駅:品川駅
家賃:分譲で約7,000万円
部屋:高層階/35階建て 2LDK(60㎡)
年収:非公開
交際:既婚、犬一匹、子供なし

品川駅高輪口を出て数分に位置する高級タワーマンションは、いわゆるペンシルタワー。真っ白な塔のような外観は、日が暮れた後でもよく目立つ。

「ここのお気に入りは無駄がないところ。コンパクトだけど必要なものは揃っているところが気に入ってます。」

このタワマンの住人、真央さんはそう言いながら受付の女性に会釈する。

24時間対応のコンシェルジュサービスは近年珍しくもないが、共働き夫婦にとっては非常に使い勝手がよく、顔なじみなのか親しげに挨拶を交わしていた。


真央さんは港区内の外資系企業にて製品企画を担当しており、同じく企画職につく司さんとは非常に仲が良いらしく、日々インスタグラムには幸せそうな投稿がアップされている。

「この家に引っ越してから、日常がいちいちオシャレなんですよね(笑)。何気ない景色が自然にドレスアップされる気がして、ついつい写真を撮ってしまうんです」

24時間働けますか?モーレツDINKSの住まい探しとは?


新卒で入社した会社の同期だった二人は、元々モーレツビジネスマン思考。出張や午前様になることも多く、住居で過ごす時間といえばほぼ寝るだけのため、こだわりもほとんどなかった。

そんな二人の価値観を変えるきっかけが、海外駐在時に住んだ高級コンドミニアム。

一等地の広々とした造りの部屋は100㎡/2LDKのゆとりのある間取り。ジム、テニスコート、プールなどが完備された、まさに夢の住まいでの暮らしを堪能した二人は、帰国後すぐにこだわりの住まいを求めて回った。

子供なし・共働きの二人にとって、住まいの必須条件は多くなかったが、通勤や出張時のアクセスの良さにはこだわった。港区内の会社へのアクセスがよく、駅近の物件となると、そのほとんどがタワマンだったという。


「そこからはもうタワマン一直線でした。パークハイアットの『ニューヨーク・バー』から見える目ぼしいタワマンはほとんど見にいったかも。東京タワーの展望台からも街を見下ろしてイメージを膨らませたり、すっかり高所大好きになりました。高所といえばスカイツリーですけど、見下ろす夜景の価値は東京タワーには叶いませんよね。

ただホント残念なことに、うちからは近所のビルの影になっていて東京タワーが見えないんです…。景観にはこだわりはなかったはずなのに、住み始めてから惜しいことをしたな、と思いました」

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