六本木美女のお悩み相談室：東京でモテる男の作法とは？

「会話に自信がない人は、頑張っても面白くはなれないよね。だから、デートの前に事前に話題を最低２～３個、用意しておくこと。この話をすれば『へぇ～』と感心してもらえるような、鉄板ネタを用意しておくといい。自分の仕事の話や、本気のうんちく話を語らなくても、そうだな、女子が好きそうな話題がいい。例えば、占いとか都市伝説とか。『これ、知ってる？』と軽いノリで盛り上がれるとOK」

女は自分が知らないことを知っている人に興味を持ち、カッコいいかもしれないと思ったり、なんだか頼りたくなってしまうらしい。

ちなみに、これは、心理学では補完性の原理と呼ばれるもの。

例えば、機械が苦手な女性のためにパソコンの設定をしてあげたりすると、その女性側に補完性――自分に欠けている能力や才能を持つ人と一緒になることで、自分の不得意な分野を補おうとする心理が働くのである。

知識は武器になる。女性が好きそうな鉄板ネタを２、３つ用意しておこう。

合コンでモテるには、女のボスを手なずけろ！

では、飲み会や合コン、大人数の場でライバルに差をつけてモテるにはどうすればいいのか。

「それ簡単！　まずは女のボスを手なずけること（笑）。 そのボスが自分の話に食いつけば、まわりの女性も『なになに～！？』って絶対集まるから」

なるほど。女性陣のカーストを瞬時に見極め、まずは上位の女性をもてなして上手く釣れれば、芋づる方式でほかの女子が……！？　女性の同調圧力を利用したからくりか。

「あとは、自分を推してくれる女性（味方）を作ること。女性ってまわりからの『あの人いいじゃん！』に弱いんです」

まさに、将を射んと欲すれば先ず馬を射よ。１人でも女性陣に味方を作れれば、かなり差がつくとみた。

「これは結構高度な技だけど、気になる女性に『どの男が気になる？』と協力する振りをして距離を詰めるのも手ですね」

最初は違う人が気になっていたとしても、話して距離が近づけば対象が変わることは大いにあるえるという。どれも、かなり戦略的な手管だ。

イケメンがモテるなんてウソ！　 顔立ちよりもキャラ立ちが大事

しかし、なんだかんだ話を聞いたが、結局、「イケメンに限る」話ではないだろうか？　そんな不満をぶっちゃけてみた。

「それはない。瑛茉はイケメン好きじゃないし。目が慣れれば、たいてい誰でもカッコ良く見えるから。完璧なイケメンよりも、ちょっとコンプレックスがある人の方が絶対にモテるよ！」

聞いてみると、瑛茉の好きなタイプはバナナマンの設楽 統とサンドイッチマンの富澤たけし。かなり失礼だが、確かにふたりとも正統派のイケメンとは言いがたい……（ごめんなさい）。

「たとえば、仕事はバリバリできるのにデート中に口から食べ物をこぼしちゃうとか、完璧よりも隙がある男に女性は母性本能をくすぐられる。自信がないところがあっても、強引にそれを隠そうとしないでほしい。その包み隠さない懐の深さが、新たな自分のキャラクター（個性）を引き出すきっかけにもなるから。って、なんだか芸能界で生き抜くアドバイスとカブるかも（笑）」

悪くない、普通、平均的、そんな言葉で自分の凸凹を隠していると、男として注目もされないし、女性にモテない。

最後に、瑛茉は「モテたければ、包み隠さずに個性を身につけるべき！」と教えてくれた。移り変わりの激しい芸能界を生き抜いてきた瑛茉のアドバイスには、やはり説得力がある。

■瑛茉ジャスミンに出会ったバーはコチラ！

『西麻布DININGBAR chou chou』
地下とは思えない天井高で、広々とした開放感と洗練されたインテリアが魅力。自家製のパスタも絶品。週末はかなり盛り上がるので、団体でも1人でも楽しい夜を過ごせる。

東京都港区西麻布2-25-22 B1
TEL 050-5797-9078
20:00〜翌4:00
日祝定休


■プロフィール
瑛茉ジャスミン（えま・ジャスミン）

1995年3月16日生まれ。オーストラリアと日本のハーフで、幼少の頃から子役として芸能界で活躍。「天才テレビくんMAX」てれび戦士としてのレギュラー出演や、映画、CM出演などの実績を持つ。現在ではViVi専属モデルの他、TVやファッションショーなど多方面で活躍。趣味は、料理、食べ歩き、キックボクシング。

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