上京女子ストーリー Vol.5

上京は、夢を叶えるための手段。福岡出身ヘアセット講師の熱い想い

東京には、地方から上京して、パワフルに活躍する女性が数多くいる。東カレWEBの作品には、上京女子を題材とした連載がいくつかあったが、実在する女性の生々しい上京物語を聞いてみたくはないだろうか?

彼女たちは、何を考えて上京したのか。
どのようにして東京に馴染んでいったのか。
思い出が溢れる、愛着ある街やレストラン。
そして今、東京で何を思う?

第5弾は、福岡県出身でgaldy.の代表を務める大友和子さんに登場いただいた。


美容師になるなら一流に、いつか店を持ちなさい。教育家系の両親からの教え


私は、福岡県北九州市の出身です。

昔から特に東京に強い憧れを持っていたり、上京願望が特にあったわけではありませんでしたが、東京に移ったのは25歳のとき、仕事がきっかけでした。

私は小さな頃から母のファッション雑誌を見るのが大好きで、その中でもオシャレなヘアメイクにとても憧れを感じていました。大きくなったら素敵な髪型をセットできるような美容師になる、と、早い段階で決めていたと思います。

実は私の家は皆、教育系の仕事に就いている家系です。私1人だけ美容師なんて、大丈夫かな?と不安もありましたが、「美容師になりたい」と両親に話したとき、両親は快く賛成してくれました。しかし、

「美容師になるなら、一流になっていつかお店を持ちなさい。先のことまで、きちんと考えた上で美容師になりなさい。」

と、しっかりと目標を持つように教えられました。

私は地元で専門学校を卒業し、無事美容師になりました。美容室では1年ほど働きましたが、私はやはりヘアセットが好きで、様々なヘアメイクの現場で仕事をするようになります。

人に教えるのが好きなのは、教育家系の血筋?ヘアセットの教育カリキュラムを作りたい


大好きなヘアセットの仕事に没頭していくうちに、同じ美容師仲間や後輩から、頻繁にヘアセットの技術を教えてほしいと頼まれるようになりました。

私は昔から、人に教えることがとても好きでした。例えば学校の部活でも、自分が活躍するより後輩に教えるのが好きな子ってたまにいますよね?私はまさにそういうタイプだと思います。もしかしたら、そこは教育家系の血なのかもしれません。

美容師は、“切る、巻く、染める”という技術はきちんとしたカリキュラムを経て勉強をしますが、ヘアセットは理論的なカリキュラムがないことが多く、感覚的にヘアセットをつくっている方も多くいらっしゃいます。しかし、お客様の最後の印象を決めるヘアセットは、とても重要なはず。私はだんだんと疑問を感じ始め、美容室にきちんとしたヘアセットのカリキュラムを構築したいと考えるようになりました。

東京の恵比寿のヘアメイクアップアーティスト養成スクールでヘアセット講師の仕事のお話しをいただいたのは、ちょうどそんな思いが強くなっていた時でした。

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