お喋り好きな呑ん兵衛女子に捧ぐ、東銀座の下町人情酒場4選

まるで下町にいるような気分になる、人情味に溢れる酒場が多いのも東銀座エリアの特徴。店の個性そのままの日本酒に合う肴が揃い、夜毎お喋り好きな呑ん兵衛たちで賑わっている。店の雰囲気もお会計もともに明朗だからやめられない!

親子丼は出汁に丁寧な仕事を感じる逸品。高級赤卵、築地で購入した上質な鰹節や昆布を使用している

銀座の粋な大人が好むのは水炊き×ワインのペアリング『森川』

銀座2丁目

福岡出身の店主が焼き鳥などの修業を経て2年前に始めたのがここ『森川』。

鶏のガラやもみじを9時間煮込んで作ったスープは白濁していて、乳成分が入っているかのようなクリーミーさ。土鍋で小松菜やクレソンなどその時々の青菜も合わせられ、食べる直前に客が好みで藻塩を入れる。すると塩の力で鶏の旨みがぐっと引き出され、それだけでいい酒のアテに。

意外やワインも充実している同店では、水炊きを前にトスカーナのシャルドネを開ける粋な紳士もいるのだとか。

はじめ低温で揚げ、その後高温で二度揚げした鶏の素揚げは骨まで柔らかい

水炊きは煮込んだ状態のものをランチでも提供

内観

肉厚しいたけ旨煮、蛍イカの燻製など、すべての完成度が高い酒呑み八寸。季節などにより、料理は異なる。写真は一例

店の料理が美味しいと隣の客と仲良くなれるという立ち飲みの法則『三ぶん』

銀座5丁目

立ち飲みということがまったく気にならない、レベルの高い居酒屋。まず提供される器が美しく、骨董ものや作家にオーダーした作品など、華やかな気持ちになる絵柄ばかり。

初めての人に頼んでほしいのは酒呑み八寸。太刀魚の南蛮漬けや鰹の燻製など、きちんと手のかけられた品が並び、そのどれもが日本酒をすぐに欲する罪な味。

ほか一品料理もあり、なかには「これすごく美味しいですよ!」と隣の客におすそ分けする男女の姿も見られるとか。そんな出会いも立ち飲みのメリットのひとつだろう。

茨城産のメヒカリの唐揚げ。塩水などで下処理後に半日ほど天日で干されているため、揚げたてのふっくらとした美味しさは感動もの。季節などにより料理は異なる。写真は一例

店内は女性のひとり客も多く、常時15種は置く日本酒をみなよく飲むとか

内観

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