アマンにしてたった4500円!待望の夜コースがこっそり誕生

大手町でちょっとしたデートに使える店はないか? 意外にもこの問いに対する答えは難しかったりする。そこでご紹介したいのが、あの『アマン東京』の1F別棟の『ザ・カフェ by アマン』。

「豚バラ肉とディアボラソース」(右上)は、マッシュポテトを添えて。「帆立のソテー」(右下)はマリネした野菜とアスパラガスのクリームがアクセント。

「ガレット」(左下)はサーモンマリネと生ハムからチョイスが可能。デザートの「ババオ ラム」(左上)はフランスの伝統菓子。広島県産のレモンを使ったクリームも効いている

大手町で味わう 4,500円の優越『ザ・カフェ by アマン』

開業から1年経ったのを契機に大リニューアルを図り、ビストロ的なカジュアルフレンチレストランへと生まれ変わった『ザ・カフェ by アマン』。何よりもメインダイニングより身近な存在で、入りやすいのが魅力。

夜はアラカルトでのオーダーのみだったが、新たに4,500円(税サ別)のディナーコースが登場。シェフの相馬氏が指揮をとるカジュアルながらも洗練されたコースメニューは“その土地の文化を尊う”という、アマンの哲学に基づき日本の食材を使った料理が中心。

88.6平方メートルという比較的コンパクトな空間が隠れ家的雰囲気の『ザ・カフェbyアマン』。大手町の森をダイレクトに堪能できる開放的なテラス席もこれからの季節にはオススメ

それらの食材を用いてフランス伝統のビストロ料理を含むカジュアルフレンチに仕上げている点が秀逸で、なかでも2種類から選べるガレットは、色彩豊かで見た目にも楽しませてくれる一品だ。そのほか前菜、メイン、デザートを含めた4品が4,500円で味わえるというのが何とも嬉しい。

『ザ・カフェ by アマン』の窓からは、高さや樹齢の異なる多彩な常緑樹や落葉樹がそのまま残る“大手町の森”が。美しくも幻想的な森のライトアップを眺めながら食するコースディナーは、価格以上の価値がある。普段使いできる“アマン”、これは知っておかない手はない。


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