
またそこか!2015年の都内中古物件人気エリアランキング発表!
住宅・不動産サイトの「O-uccino」が、2015年1月1日から12月31日のアクセス数をもとに、「2015年人気の高かった市区町村ランキング(中古編)」を作成した。
先週は「新築マンション・新築一戸建て編」をまとめ、東京オリンピックに向けて開発が進む『中央区』と、不動の人気『世田谷区』が1位であることが分かった。ならば今回は、“中古”の物件を人気の駅ごとに紹介しよう!
2015年人気の高かった市区町村ランキング・中古編!
2014年に、リフォームした中古住宅を「長期優良住宅」に認定する制度が新設されるなど、一部では今が買い時とも言われている“中古物件”。新築よりもリーズナブルで、一戸建ての場合は敷地も広い場合が多く、何より買い手がすぐに住むことが出来るのが魅力的だ!
今までのイメージとは打って変わって、注目を集めている中古物件。新築同様、マンション編と一戸建て編では、大きく違う場所がランクインしている。皆が気になっている街はどこなのか、早速チェックしてみよう!まずは中古マンション編から!
◆中古マンション編
中古マンション編で第1位に輝いたのは『恵比寿駅』
周辺には広尾・代官山・白金といった高級住宅街が広がる『恵比寿』。JR 山手線、埼京線、湘南新宿ラインと東京メトロ日比谷線が通り、交通の便は抜群。おしゃれな街として女性からの人気も高い。
駅近くにはサッポロビール工場跡地の再開発事業として開業した、恵比寿ガーデンプレイスや、駅ビル、商店街があり、買い物にも困らない。人気エリアであるがゆえに価格相場は8,000万円を超え、JR山手線内でも1、2を争う高値!! 実需より相続や投資といった目的で購入する人も多い。
『清澄白河駅』が昨年のトップ10圏外から急上昇。そのワケは?
第2位の『北千住駅』に続き、第3位にランクインしたのが『清澄白河駅』だ。昨年2月に日本初上陸の「ブルーボトルコーヒー」が飲めるカフェ『清澄白河ロースタリー&カフェ』がオープンし、カフェの街として注目を集めた。女性誌やガイドブックへの露出が多く、今後さらに人気が高まることが期待できる。
海外からの来館者も多い東京都現代美術館の周りにはギャラリーが多く、アートの街としても有名。また、都の指定名勝となっている清澄庭園や、ファミリーに人気の木場公園などもあり、自然豊かで住み良い街だ。
第6位には、都心のニュータウン『大崎駅』がランクイン!
第6位『大崎駅』は、工場敷地を大規模再開発してできた街。JR山手線の始発・終着電車が最も多い駅で、首都圏屈指の混雑率を誇るJR山手線で“座って通勤”することが可能だ。
駅直結の複合商業施設にはスーパーや100円ショップ、飲食店が揃い、普段の買い物には困らない。一方で、駅周辺には繁華街がなく遅くまで経営している飲食店などもないため、夜も落ち着いた雰囲気で治安が良いのが特徴だ。
何もかもが揃う憧れの街『自由が丘駅』は第8位に!
センスの良い街並みが魅力的な『自由が丘駅』周辺。駅前はたくさんのトレンディなショップが並び、買い物を楽しむマダムで賑わうが、少し離れれば閑静な住宅街へと早変わり。落ち着いた、隠れ家のような印象が漂う。
渋谷駅まで東急東横線で約10分と、都心までのアクセスも抜群。人気ランキングでは常にランクインしていて、特に若い世代に人気だ。
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