サトータケシと編集部員 船山の"CAR GENTSへの道" Vol.1

クルマ音痴調教講座:「ミニバンってなんですか?別に小さくないじゃないですか」

クルマ音痴をなんとかして自動車の世界へ誘う本企画!
自動車を得意とするベテランライター・サトータケシが、全日本クルマ音痴代表の編集員船山に、わかりやすくクルマの魅力を解説します。

今回のテーマは、「大きなミニバンって、なぜ人気があるの?」。
ということで、トヨタの新型アルファードを題材に、ミニバンについて考える!

【サトー's RECOMMEND】TOYOTA ALPHARD。初代アルファードが登場したのは2002年。2015年1月にデビューした新型は、3代目となる。2.5ℓと3.5ℓのエンジン車のほかに、ハイブリッド車もラインナップ。7人乗りと8人乗りがある。¥3,197,782~

(左) 編集部員 船山
1982年生まれ。編集部所属。車に乗ってモテたい。このイラストの3倍くらい横幅がある。
(右)サトータケシ
1966年生まれ。自動車を得意とするライターにとって、若者のクルマ離れは職業の危機。なんとか船山をクルマ好きにしようと奮戦中だが、車関係ないところで話が通じない事に限界を感じている。

ショーファー・ドリブンを君は知っているか?

船山:昨年、新しいアルファードが発表されましたね。ワゴンタイプといえば、実家のクリーニング屋を思い出します。

サトー:へぇ、ふなっしー(註:船山は編集部の一部でそう呼ばれる)の家はクリーニング屋なんだね。

船山:ええ、今はやめてしまったんですが、昔、父が日産のエルグランドに洗濯物を積んで配達してたんですよ。

サトー:だからアルファードが気になるんだね。いいと思うよ、新しいアルファード。すごく洗練されたから、仕事用やファミリーカーとしてだけでなく、ショーファー・ドリブンで使うのもいいよね。

船山:え?シャトーブリアンっすか?サトーさんからかわないでくださいよ。なんで肉の話なんですか(怒)。

サトー:……。あのね、ふなっしー、シャトーブリアンじゃなくてショーファー・ドリブン。

船山:なんかよくわからないっすけど、ウマそうですね。

サトー:あのね、食べる物じゃなくて、ショーファーは運転手って意味で、つまり運転手が運転するクルマってことなんだ。

船山:はぁ。(なんだよ、最初から運転手付きのクルマって言えばいいじゃんよ)

サトー:スマートな大人なら、ショーファーぐらい知っておかなきゃね。

船山:ぜひ、聞かせてください!

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