世界のセレブに選ばれた、恋人と泊まる日本のスモールラグジュアリーホテル8選(2/4)[東京カレンダー

東京ステーションホテル（東京都）

出典：東京ステーションホテル｜relux

東京の中心で、行き交う人々を見守り続けて100年。国の重要文化財である赤煉瓦の駅舎は、現代のホテルに求められる機能性を新たに兼ね備えて、つぎの100年へと歩みだしました。伝統が息づく、ここにしかない特別なOMOTENASHIをめざすのが、ここ、東京ステーションホテルです。

東京駅開業の翌年1915年、東京ステーションホテルは、最先端の設備と壮麗なヨーロッパスタイルのホテルとして開業し、国内外から様々な来賓を迎えました。1923年の関東大震災では、多くの避難者を受け入れ、第二次世界大戦後の営業再開時には、日本で初めてのコーヒーショップがオープンしました。幾多の想い出を見つめ、人々が行き交う時間を守り続けてきたーー。そんな物語の1ページに登場する気分を味わえるのも、この歴史あるホテルに泊まる醍醐味ではないでしょうか。

出典：東京ステーションホテル｜relux

日本では珍しい2階建て（メゾネット）の客室。リビングルームと寝室に分かれ、丸の内の景観を眺めながらゆったりとお過ごしいただけます。だれにも邪魔されない、自分だけのプライベート空間で寛ぎのひとときを。

メゾネットのスイートルームには、船のような丸窓、電車が見える窓、シャワーブースなど、心躍るしつらえが施されています。外の光が差し込む広々としたベッドルームで目覚める至福の朝。特別な時間を味わいましょう。

出典：東京ステーションホテル｜relux

東京駅丸の内駅舎の保存・復原工事によって新たに生まれたプライベート空間、「アトリウム」。イギリスのデザイン会社が手がけた内装は、ヨーロピアンクラシックの上品な印象です。天窓を備えた開放感あふれる空間は、ゲスト専用の朝食ラウンジ。大きな天窓から降りそそぐ爽やかな自然光に包まれて、目覚めのひとときを過ごしましょう。

出典：東京ステーションホテル｜relux

夜には、ヨーロッパの空気が漂うバー「オーク」へ。バーテンダー特製のお酒がゆったりとした時間へと誘います。大切で特別な夜を過ごせることでしょう。いくつもの出会いと別れを見守り続けて来た、東京駅丸の内駅舎と東京ステーションホテル。東京の中心で、あなただけの人生の物語を紡ぐ旅に出かけましょう。

施設の住所：東京都千代田区丸の内1-9-1
詳細情報：東京ステーションホテル｜relux
参考価格：27,126円〜／1名様あたり（税込価格・素泊まり 2名ご利用時）

雲仙観光ホテル（長崎県）

出典：雲仙観光ホテル｜relux

訪れる方々を、昭和初期のエスプリへと誘う「雲仙観光ホテル」。記憶に残る、かけがえのない場所であってほしいとの想いが込められています。石畳のアプローチを歩くと、赤い屋根と丸太の骨組みが印象的な、スイスシャレー様式を取り入れた山小屋風の建築がお迎え。初めて訪れるのにどこか懐かしい、そんな空気を身に纏いながら過ごしましょう。

出典：雲仙観光ホテル｜relux

クラシカルな装いが映える大人の空間。ホテルの歴史とともに歩んで来た照明や調度品が、あなたを優しく包み込んでくれます。英国人デザイナー「ウィリアム・モリス」の壁紙が、趣のある木の空間に見事に調和。花鳥風月をモチーフにしたモダンなデザインが人気です。入れたての紅茶を飲みながら、都会の喧噪を離れて静かな時間を過ごすのもいいですね。

出典：雲仙観光ホテル｜relux

ホテルの源泉は、湯煙立ち上がる雲仙の地獄温泉のお湯。自然湧出の自噴泉を使用し、かけ流しのお湯に浸かる事が出来ます。日本ならではの恵みの雫に、ゆっくりと身を委ねてみましょう。

出典：雲仙観光ホテル｜relux

かつて、華やかに着飾った国内外の文化人や財界人が集い、情報交換や文化交流が行われたダイニングで、自然の恵みを余す事なく存分に味わう。シェフご自慢、伝統的なフレンチと雲仙のこだわり素材が融合したオリジナル「雲仙キュイジーヌ」をご堪能ください。オーベルジュ精神が生み出す、華やかな料理の数々が、伝統あるダイニングに彩りを添えます。