
伊勢丹のルパン御一行とのコラボが完全に本気出してきた!
世代を超えて愛される日本のアニメーション「ルパン三世」。昨年10月から、ファン待望の新作テレビシリーズの放映もスタートした!前シリーズからは、実に約30年ぶりなのだが、色褪せない世界観はさすがのひと言!みなさんの中にも、既に夢中になっている人もいるのではなかろうか?
さてこの度、そんな再注目の「ルパン三世」と、今年創業130周年を迎える伊勢丹のスペシャルコラボが実現した!
日本を代表するテーラーや、伊ブランド「タリアトーレ」とのコラボにより各キャラクターをイメージしたウェアが創られ、お披露目イベントがスタートする。
期間は本日から2/8(月)まで。彼らのワードローブを伊勢丹新宿本店で、是非目撃しよう!!
ルパン三世現る!!「伊勢丹は俺がいただくぜ!」
「ルパン三世」と伊勢丹の夢のコラボレーション!会場内には、ルパン一味のクローゼットをコンセプトとしたエリアが出現。日本を代表するテーラーが考えるルパン、次元、銭形のスタイリングを紹介。さらに、イタリア「タリアトーレ」のルパンジャケットなども、惚れ惚れするようなスタイルが登場する!
その他にも、「キサブロー」から、五ェ門をはじめとする各キャラクターをイメージした和装。「マドモアゼル・タラ」による、本アニメより登場するレベッカのスタイル。などなど、盛りだくさんのルパンワールド♪
監督とプロデューサーによるトークショーもあり。さらに忘れちゃいけないFOODメニューも登場。ルパンスペシャルメニューが、7Fレストランフロア『AGIO』にて実施される。伊勢丹限定ラベルのワインも注目だ!さあ、新宿 伊勢丹へ急げ!!
日本を代表とするテーラーとのコラボレーション!!
「テーラー&カッター」が表現するルパンの美学
「テーラー&カッター」の有田一成氏は、1991年に渡英。名門「ギーブス&ホークス」での修業を経て、2004年に独立。南青山に店を構えた。有田氏が手がけるスーツは、英国的なロープドショルダーと、袖口が特徴的。スーツ=ビジネス着の概念を覆し、感度の高いスーツを提案する。
今回、有田氏が新たに型紙から作成した、ルパンスペシャルモデルが登場。英国のスミスウーレン社のルパンブルーの生地に、シャープなカッティングのシルエットが映える。ルパンスタイルをリアルクローズとして再現するのも、洒落っ気に満ちた大人ならではの楽しみ方だろう。
「テーラーケイド」が吠える、次元流ハードボイルド
渋谷に「テーラーケイド」を構える山本祐平氏のこだわりは、身体に沿わせた自然なウエストにあるという。着た時に余裕のある雰囲気が漂い、着る人の内面の魅力を引き出す。正統派スーツを手がける人気テーラーだ。
次元大介とコラボレーションしたダークグレーのスーツ。こちらは英国ヒールド社の生地を使用して上質な印象に。ファッションにも自分なりの美学を持つ次元のイメージに沿って、極限までスキニーなスタイルに。これを纏いバーボンを傾けてみれば、誰もがハードボイルドな気分を味わえるはずだ。

銭形警部・ICPO(インターポール)のルパン三世専属捜査官であり、江戸時代の有名な岡っ引きの子孫。ルパン逮捕に執念を燃やし、ルパンのことならだれよりも熟知している。 ©モンキー・パンチ/TMS・NTV
「リッドテーラー」が仕立てる、銭形の“あの”コート
根本修氏は、2006年に「リッドテーラー」を開業。着用者の肩傾斜に近いショルダーラインを備える“ソフトテーラリング”が根本氏の好みだという。
今回のコラボレーションでは、銭形警部のアイコンでもあるトレンチコートのオーダーを実現。新たに型紙から起こし、英国ダグデールブラザーズ社の生地を使用したスペシャルな一品だ。スーツも生地にこだわっており、かっちりとした見た目ながら軽く柔らかな着心地のようだ。
知られざる登場キャラクターのこだわりあるクローゼット
イタリア「タリアトーレ」による闇に溶けたブルージャケット
「ルパン三世」は、実はイタリア国内でとんでもない人気を誇っているようだ。イタリア人男性が、「ルパンには青ジャケを着用してほしい」との意見が多く、今回の新テレビシリーズでは青ジャケを着用している。
そこで「タリアトーレ」オーナー兼デザイナーのピーノ・レラリオ氏が、ルパンに着用してほしいと、新たに型紙から製作。ブランドを代表するダブルブレスト仕様になっている。軽やかで柔らかな着心地と、ボタンを留めずにラフに着ても決まる1着だ。
「キサブロー」と五ェ門が切りひらく新しい時代
創業90年の仕立て屋『岩本和栽』の4代目「キサブロー」。着物業界の革新的存在であった初代、岩本喜三郎の名を受け継ぎ、和服と洋服、男性と女性などのボーダーを越えた新しい表現を提案する気鋭のブランド。
石川五ェ門をイメージした着物には、祖先「石川五右衛門」像を浮世絵から読み解いた模様を羽織、袴に大胆に配した。五エ門のルーツを想像し、そこにブランドコンセプトも融合。会場では、他の各キャラクターイメージの着物も登場する。
「マドモアゼル タラ」が魅するレベッカスタイル
レベッカは、今回の新テレビシリーズで重要なキーパーソンとして現れた新キャラクター。彼女はサンマリノ共和国の名家の令嬢。そんなイメージをアイテムへと昇華させたのが、「タラ ジャーモン」と「マドモアゼル タラ」。
明るくカラフルな色使いと完成度の高いシルエットで、ホルタ―ネックによる大胆なデザイン。自由奔放なお嬢さま気分を演出させている。リボンの中には秘宝をイメージしたビージュボタンが♪タウンからリゾートまで幅広く活躍してくれるワンピースとなっている。