『おんな酒場放浪記』の人気モデル倉本康子が愛す旨い居酒屋3選

数多の名店がひしめく麻布十番エリア。その中には、当然ながら気軽に飲める酒場も。ふらりと立ち寄りたい良店はこの2軒

※こちらの店舗は、現在閉店しております。

名物のポパイ焼き¥550 は、ほうれん草ともやし、ベーコンをバターで炒めて卵をオン、と栄養満点。中華風とまとサラダ¥880 も具だくさんで山盛り!

界隈では貴重な赤ちょうちん酒場『居酒屋 十番』

麻布十番

店に入れば、正面に大衆酒場らしいコの字型カウンターが。そしてその上には赤く灯るちょうちん。なんともほっとする空間だ。約70年前に定食屋として始まった店が、33年前から居酒屋に転身。

女将の佐々木和枝さん曰く「麻布十番の人はみなさんお酒の飲み方が綺麗。外国人の方も多いので、英語のお品書きもあるんですよ」。そのホスピタリティが長年に渡り客を引き付ける秘訣だろう。

季節盛り¥2,100は、刺身3種の盛り合わせ。この日はヒラメ、マグロ、しめサバ

カウンター内に大きな鉄板を設えているだけあって、鉄板料理のバリエーションも豊富

手前は、冬場の人気メニューのひとつである牛すじ大根¥900。じっくり煮込んだ牛すじはとろりと柔らか。白子ポン酢¥1,200 も、熱燗のお供にぴったりだ

うなぎ、すっぽんなんでもござれ『麻布 しき』

麻布十番

店主の齊藤四郎氏は、日本料理店のほか、目と鼻の先にあるふぐ料理店『ふぐ武』での修業経験も持つ人物。というわけで、品書きには、うなぎ・ふぐ・すっぽんの料理がずらりと並ぶが、実は居酒屋的な季節の一品料理も常連客の人気の的。

気取らない品々に舌鼓を打ってうなぎで〆るもよし、ふぐ料理尽くしで豪勢に楽しむもよし。温かみのある雰囲気と使い勝手の良さが魅力だ。

蒲焼¥3,900は、幅も厚みも立派な愛知産。好みやお腹の空き具合に応じて、白焼やうな重にするもよし

味のある手書きの黒板には食欲をそそられる品名がずらりと

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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