ボリュームアップ気味のあなたはこの6店で仔羊をマスターすべし!

肉ラヴァーならカロリーなんか気にして食べたくない! というのが本音のはず。とはいえ、ボリューミィな肉を食べて自分までボリュームアップしてしまうのは注意したいところ。

そんなあなたにおすすめしたい肉こそ、"仔羊"。思う存分食べても罪悪感ゼロな上に、味もすこぶる上々な、Wの意味で“美味しい”ラム肉の名店をご紹介!

仔羊肉の嬉しい特徴

体内の脂肪を燃焼させるとされるアミノ酸の一種「カルニチン」や、鉄分、不飽和脂肪酸が豊富。加えて、コレステロール値が低い上、脂肪の融点が44℃と高く体に吸収されづらいのも、ウェイトが気になる人にはうれしい限り。

2cmはあろうかという厚いラムを豪快に炭火で焼いて食す。甘さ控えめの自家製ダレもほかでは味わえない旨さ。いつものジンギスカンとは全く異なる

ミネラルたっぷりの海草で育つ、アイスランドラムの旨さを堪能『元祖さっぽろジンギスカン 金の羊 新橋店』(新橋)

「初めて食べたとき、違う、これは羊の焼肉だ」。そう思った店主の辻本敬一氏。今から15年ほど前、札幌にある師の店で出逢った衝撃だった。

師に教えを請い、認められて新橋にこの店を開くのだが、その頃から一貫して使うラムはアイスランド産。「海の近くで自然放牧されていますから、エサも飼料でなく海草などを自由に食べて育つ」。

驚くのは厚切りにしてサクッと心地良い歯切れ。クセは皆無のラムの旨さになるほど、これは焼肉と実感、いくらでも食べられる気がする。貝柱などの乾物を和出汁と合わせて調味した自家製ダレもさっぱり味。ジンギスカンの先入観を覆す。

ラム肉ジンギスカン。この量で3人前。月と火は曜日限定で塊肉から切り出してすぐに提供する、切出ジンギスカンもある

いくらでも食べられそうなほど軽くしっとりとした極上のラム肉。人気店ゆえ席は2時間制

柔らかくとろけるようなラム肉を特製のたれで堪能『ラムしゃぶ 金の目 銀座本店』(銀座)

皿上に大輪の花が咲いたようなピンク色のラム肉。ひと目で食指が動く圧巻のプレゼンテーションだ。

これを数枚取って、スープにくぐらせること数秒。うっすら色づいた肉を醤油ベースの秘伝のタレで味わえば、柔らかくとろけるような食感に秒殺されること間違いなし。クセやくさみは一切なく、ラム独特のミルキーな後味がほのかに感じられる。

ひとりひと皿はあたり前。もうひと皿、ふた皿と追加オーダーは必然だ。締めはラムの出汁が効いた札幌ラーメンもいいが、生のままミニサイズのおにぎりに巻いて食べるという強者(=常連)も。裏メニュー的に楽しみたい。

北国名物 ラムしゃぶしゃぶ鍋食べ放題。野菜盛り、おにぎり、おしんこ、札幌ラーメン付き

ラム肉に合うにごり酒、親玉、北海道の地酒「國稀」、金の目フルーツビール

店のもうひとつの顔が自然派ワイン。「最近は僕もワインばかり。1本1本、味が違うから楽しい」。常時約50本のストックがある

中国の東北地方で愛される、ラム料理に、身も心も癒やされて『味坊』(神田)

店主の梁宝璋さんは中国・黒竜江省チチハルの出身。郷土の味に欠かせない存在が羊で、この店で鉄板の、串焼きはもちろん餃子にも、しゃぶしゃぶにも、ラムを使う。「今はニュージーランドからアバラのついた肩肉の塊を仕入れてるよ」。

餃子なら、包丁で叩いてミンチに。しゃぶしゃぶをメニューに導入した2012年の夏には専用スライサーも入手した。何でも手をかけて作り、串焼きだって毎日、計量して串に打つ。それは梁さんが家庭的な温かさを大切にしているから。

「ヘルシーだし、美味しい。ラム、一番じゃないですか(笑)」。この笑顔にラム好きの集まるもうひとつの理由がある。

羊肉串(ラム肉串焼き)。クミンの香るスパイシーな味。炭火で焼いているから香ばしく、仕上げにゴマをパラリ

葱爆羊肉(ラム肉のスライスと長葱の塩炒め)。「メニュー作るとき、入れ忘れちゃった」定番。強火で一気に仕上げるから食感も絶妙

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