東京札幌物語 Vol.3

東京札幌物語:希、初めての合コン。「東京人だけがわかる言葉」に疎外感


恵比寿ガーデンプレイスにほど近い『MERCER CAFE』が、初めての合コンの舞台でした。



スタイリッシュな店内には、クリエイターっぽい男女が多く、東京の夜を満喫していました。それにしても、なぜ東京の方は、季節錯誤のファッションを着ているのでしょう?まだまだ寒いのに、コートを脱げば、Tシャツや、ノースリーブを着ている女性たち。潔く二の腕を披露できるのは、春夏秋冬ボディケアを怠っていない自信の証なのでしょう。

店に着くと、二階堂くんが集めた高校からの同級生たちがいました。まるでEXILEメンバーのような、浅黒い男性たち。その洗練された装いに、さっきまでのイケイケGoGoの高揚感はどこへやら・・・尻尾を丸めた犬のように小さくなってしまいました。

唯一の見知った顔の二階堂くんに救いを求めるも、会社の外で見る彼は、何だか別人のように大人びていて・・・
東京での華やかな青春の過去を背負った、私の手の届かない男性のように見えました。

渋谷の街角で、高校時代を過ごすということ。
そこで出会う、かわいくて男慣れしたギャルたちとの恋。
たくさんの出会い、そのたびに鍛えられるテクニック。

東京で青春を過ごした男女の妄想に、「おい、道産子!」そう言ってからかってくる世話好きの彼が、何となく冷たげなプレイボーイのように感じてしまって、思わず目を背けてしまいました。

雪降りしきる街でまぁくんと越えてきたオトナの秘め事は、二階堂くんたちとのそれと同じはずなのに、全然違う気がするのは何ででしょう?

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