こんなの初めて!と食通も絶対に喜ぶジャンルを超越した人気店4選

自分よりもグルメな人をもてなすなら、どの料理カテゴリーにも括ることのできない“ジャンルレス”なレストランを選ぶのが正解!?

ここでは、他のレストランでは見ること、食べることのできない料理を提供する人気レストランを4店紹介。グルメなあの人を「こんなの初めて!」と言わしめるお店はここだ!

人気のキャビア最中は秋ver. の栗入りで。コースに+¥3,000 で

ふたつのジャンルの三ツ星で学んだ男の
自由闊達な世界を味わう
『Margotto e Baciare』

トリュフに負けない存在感を放つ料理たち

イタリア語めいた店名には、少々言葉遊びの要素が潜んでいる。「マルゴット」とは、トリュフを丸ごと供してゲストが好きな料理に好きなだけ削ってかけられる、この店オリジナルのサービスから来ているのだ。

ちなみに、旬のピエモンテ産白トリュフ、今年は30g程度の粒が15,000円~。残ったトリュフは持ち帰りもできるのだから、トリュフ好きには堪えられない店である。

非常にクラシックな料理であるソース・シヴェ・ド・オマールに、ハマグリのふくよかな旨みに満ちた泡を添えることで軽快さをプラス

が、さらに注目すべきは、そのトリュフを受け止める料理。『カンテサンス』と『かんだ』、かの有名な赤いレストランガイドブックが、最高ランクの三ツ星をつけた、フランス料理と日本料理の名店、両方に属したという稀有な経歴を持つ氏が繰り出す料理は、フランスと日本、伝統と革新を自在に行き来しつつも、“どっちつかず”には陥らないところに、氏の力量を垣間見る。

トリュフが旬な今なら、楽しみは増幅すること請け合いだ。

乳飲み仔牛の冷たい前菜。ソミュール液に漬けて大葉の香りをつけた仔牛に、塩昆布、アヤメカブなどの野菜、大葉オイルと甲殻類から抽出したオイルを添えて華やかに。「白トリュフをかけるための一品」と加山氏

羅臼昆布を一晩水素水に浸け、その水で榛原牛のコンソメをひいたもの。シェフのスペシャリテである昆布+牛のダブルコンソメは、コース¥10,000 のトップバッターとして。料理はすべてコースの一例

加山賢太 『モナリザ』、『ラトリエ・ド・ロブション』、『リューズ』、そして『カンテサンス』とフレンチの名店で腕を磨き、さらには『かんだ』で2年修業。2014年9月開店時よりこちらのシェフに

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