吉田類の酔いどれ人生相談 Vol.6

『酒場放浪記』の吉田 類が語る「『いつもの』なんて頼むな!そんな人生はつまらん!」

暮れも押し迫った某月某夜。日本全国を飛び回り多忙を極める“Mr.酒場”、吉田類が、珍しくほっと一息、杯を傾ける姿あり。
2015年の締めくくりとして、12/31は21:00よりBS-TBSにて『年またぎ酒場放浪記~生誕300年 蕪村を訪ね京都を彷徨う&樽酒鏡開き4時間スペシャル』も放送される。類ファンは必見!

今年の悩みは今年のうちに。すっきりとした心持ちで2016年を迎えたい読者のお悩みをスカッと解決と相成るか!?

時に身振り手振りも交えて白熱人生相談!

お悩み1:お酒がおいしいと思えません。。

――類さん、いよいよ大晦日、そして新年! ですが、今年1年いかがでしたか?

類「いや〜、とにかく忙しかったね。日本中を飛び回っていたような感じですよ。大晦日は、昨年同様『年またぎ酒場放浪記』もあるしね」

――酒呑みの間ではもはや〝俺たちの紅白〞ですからね! では、今年を締めくくるご相談の数々、〝答え納め〞をよろしくお願いします!

類「任せなさい!」

──それではいつものように人生相談をスタート!今日はお酒好きの類さんにとっても最大の強敵の悩みからです。「酒が飲めなくては男じゃない!と思い懸命に飲んでいますが、実はあまりおいしいと思えません。味覚がおかしいんでしょうか!?」。29歳の方です。

類「おかしいです!(即答)」

――えええっ!

類「僕に言わせれば、いい酒を飲んでいないからとしか思えない。給料をつぎ込むくらいのつもりで、一度思いっきり上等なお酒を飲んでみるべき。きっと“おいしい”と思えるものが見つかる!」

――なるほど~。で、類さんは、飲めないお酒はないんですよね?

類「ないですね。まあ、まずいお酒は飲まないけど」

――さすが、伊達にブログのタイトルが「酒王」じゃないですねえ。

お悩み2:女ひとりで飲みたいけど勇気が出ません。。

――では、続いてのお悩みは40歳の女性から。
「女ひとりで飲みたいのですが、なかなかサマにならず勇気が出ません。なにかアドバイスをください」とのことです。

類「正当な答えはただひとつ。まずいきなりひとりで行かず、ベテラン、達人に連れて行ってもらう」

――類さんのような。それは理想的! でも、そういう水先案内人が周りに見つからない場合は、どうしたらいいでしょう?

類「“君子危うきに近寄らず”。まず健全に楽しく飲めそうな場所をなるべく選ぶこと。たかが酒を飲むのにリスクを背負う必要なんてなし。身の丈にあった店で場数を踏んでいけばいいんだから」

――厳しいルールのある名店、とか、憧れちゃいますけど……。

類「いきなり難易度の高い店は危険。大きな失敗は命取り!」

――ましてやひとりですもんね。じゃあ、類さんに “素敵だ♡”と思ってもらえるような、ひとり酒のお作法を教えて下さい。

類「そうだねえ……。絡んだり、泣いたり、怒ったり、といった変な酔い方をしないことは基本のキ。あとは、立ち居振る舞いに無駄がないことかな」

――無駄、ですか?

類「常に美意識を持っていれば、所作にも自ずと無駄がなく、削ぎ落とされた美しさがにじみ出るものなんです。それに、美しく酔うほうが断然体にもいい!」

――精神的にもそうですね。美しく酔う。座右の銘にしようかな……。

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