2015年のグルメ界を席巻した「カウンター中華」を一挙総ざらい!

※この店舗は、現在閉店しています。

れんげにのったチリソースと黄ニラ炒めのふたつの味を同時に味わえる、活き伊勢海老 2種の炒め物は、中国料理コース極¥25,000からの一例。コースは、¥15,000~¥25,000で、すっぽんに特化したコースも。

すべての皿にゴージャスな食材を使用!
『赤坂 魁』

祇園の料亭を彷彿させる掘り炬燵式のカウンターが7席。和の設え同様、料理も上品な盛り付けで、干し鮑、フカヒレ、トリュフ、キャビア、フォアグラなど、次々と世界中の高級食材を惜し気もなく使用した皿が登場する。

和食やフレンチのエッセンスを加え、オリジナリティ溢れる中華料理に仕上げるのは、調理長の小野純生氏。国内外の有名店で研鑽を積み、四大中華料理に精通する。

まさに贅を尽くしたという表現がふさわしい特別感溢れる一軒。

少人数の貸し切りも応相談。

こちらが小野純生シェフ。

シェフのスペシャリテのひとつである黒酢の酢豚は、まろやかな酸味が特徴。初夏はフルーツトマト、冬季は牡蠣など、季節の食材を合わせて仕上げている。コースは¥4,536と¥6,696の2種類。ほかにアラカルトも展開

枠にとらわれず和の食材を中華料理に!
『エンジン』

赤坂の名店『中華 うずまき』で7年にわたりシェフを務めた松下和昌氏が独立し、風情ある神楽坂に店をオープンさせた。すべての客席に目が届くようにしたかったという店内は6席のカウンターとテーブル席で構成。

“和の食材を中華に変える店”をコンセプトに掲げ、一般的にはあまり中華に用いられない、ハモや本マグロ、生麩、金山寺味噌なども絶妙に組み合わせる。

中華料理の満足感がありながらも、和食のようなやさしい食べ心地が印象的だ。

店内は6席のカウンターとテーブル席で構成されている。

『中華 うずまさ』で7年にわたりシェフを務めた松下和昌氏。

中華ハムのあんの下には、立派な活アワビが鎮座。なめらかな口当たりの茶碗蒸しが詰まっている。おまかせコース¥6,480の内容は日替わりで、美しく盛られた前菜からデザートまで全8皿前後。21時以降は、アラカルトも提供する。

プライベート感と臨場感が同居する空間
『私厨房 勇』

贅沢に配されたカウンターは、すべての席から原 勇太シェフの機敏な調理風景が臨めるシェフズテーブル。毎年訪れる香港で受ける刺激が投影された料理の数々は、一見シンプルだが丁寧な仕事が施され、食べ手の五感に訴えかてくる。

合わせるワインは、フランス・ジュラ地方で造られる「ヴァン・ジョーヌ」(グラス¥1,620)をぜひ。ナッツのようなコクのある深い味わいは、ドライシェリーや紹興酒のニュアンスがあり、原氏の料理とも好相性だ。

原 勇太シェフの機敏な調理風景が臨めるシェフズテーブルが特徴。

こちらが原 勇太シェフ。

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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