こっそり教えます!都内人気シェフ7人の胃袋を掴んだ『私の行きつけのお店』

日頃、全身全霊でお客に美味しいものを提供しているシェフが、通いつめてしまうお店があるとしたら、
そこは美味しくって、居心地いいに違いない!!

そこで様々なジャンルの名店のシェフ達に、彼らのとっておきの行きつけのお店を教えていただいた。
お気に入りポイントやエピソードなどもあわせてどうぞ!
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質問項目は5つ。
■Q1.下記①~⑧のジャンルで「行きつけ店」は?
①鮨処
②接待にも使える和食店
③ビストロ
④イタリアン
⑤気軽に楽しめる呑み食い処
⑥ひとりでも通える割烹
⑦バー
⑧その他ジャンル

■Q2.その「行きつけの店」との出会いは?

■Q3.「行きつけ店」のお気に入りポイントは?

■Q4.どんな時に、どれくらいの頻度で行きますか?

■Q5.その店でのエピソードなど
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■Q1.①~⑧のジャンルで「行きつけ店」は?

④イタリアン:『La Luna Rossa』
⑧その他:『bills 七里ヶ浜』

■Q2.その「行きつけの店」との出会いは?

④『La Luna Rossa』
以前、6年間シェフを勤めさせていただいた、たくさんの思い出が詰まった店です。
退職後、客の立場として店に訪れることが出来るようになってから、ちょくちょく通っています。
変わらない接客と、移り変わっていくシェフたちの料理。そこには1軒のお店に通い続けることで味わえる楽しさがあります。

○『bills 七里ヶ浜』
不定期ですが、時間に余裕があるとき、車で鎌倉に野菜を買いにいくことがあります。片道1時間の道のりですが、野菜を買う時間はほんの10分程度。『bills 七里ヶ浜』は「せっかくここまで来たのだから」と寄り道して、普段は食べない朝食を食べる店です。
横浜出身なので、学生時代にしょっちゅう訪れていた湘南・鎌倉で、海を眺めながらの朝食は、私にとって最高の癒しです。

■Q3.「行きつけ店」のお気に入りポイントは?

④『La Luna Rossa』
 変わらない水谷オーナーの気さくな接客と、何年かごとに交代するその時々のシェフの料理。

⑧『bills 七里ヶ浜』の好きな点は、懐かしい湘南の海の景色と、おいしい朝食。

■Q4.どんな時に、どれくらいの頻度で行きますか?

④『La Luna Rossa』半年に1度くらい。妻と休みが一緒にとれたときに伺います。
⑧『bills 七里ヶ浜』へは、以前は1〜2ヶ月に1度。湘南に早朝に出かけたときに伺います。

■Q5.その店でのエピソードなど

④『La Luna Rossa』料理もワインも完全に「おまかせ」します。なにも考えずにゆだねることができます。
⑧卵が大好きなので、『bills 七里ヶ浜』ではいつもスクランブルエッグを食べます。

八木シェフの店『リストランテ ヤギ』の内観。

※現在、『鮨 小野』は閉店しております。


■Q1.①~⑧のジャンルで「行きつけ店」は?

①鮨処:『鮨 小野』
③ビストロ:『AU GAMIN DE TOKIO』
⑤気軽に楽しめる呑み食い処:『北海酒場 静内』
⑥ひとりでも通える割烹:『家庭料理 まんざら』
⑧その他:『Spain Bar VITA』

■Q2.その「行きつけの店」との出会いは?

①鮨処:『鮨 小野』
数年前に、当店に来られたお客様のご紹介がきっかけです。

伝統とモダンが融合する空間で躍動する正統派の鮨を堪能できる『鮨 小野』

■Q3.「行きつけ店」のお気に入りポイントは?

⑥ひとりでも通える割烹 『家庭料理 まんざら』
おかみさんがとてもキレイな方で、煮込みや焼き物もおいしいんです。

⑧その他:『Spain Bar VITA』
店内の内装もかわいく、お料理もおいしい。行くと元気になるお店です。

■Q4.どんな時に、どれくらいの頻度で行きますか?

③ビストロ :『AU GAMIN DE TOKIO』
月に1回程度。ビストロの枠を超えたさまざまなお料理が元気を与えてくれる。カウンターの活気も見ていて楽しい!
同じ飲食店を営むものとして、気合いを入れたいときに行きたくなるお店です。

⑤気軽に楽しめる呑み食い処:『北海酒場 静内』
月に2回程度。北海道静内からの直送の魚介がうまい!疲れたときに行きたくなるお店です。

■Q5.その店でのエピソードなど

①『鮨 小野』
大将の優しさに甘え、築地に連れていってもらい、魚屋さんを紹介してもらった。それ以来、私も築地に通えるようになりました。

③『AU GAMIN DE TOKIO』
いつ行っても前回食べた料理を覚えてくれていて、いつも違うメニューを用意してくれるところが素敵です。

女性の視点で店を作りつつ、誰にも負けない、おもてなしの心で勝負。秋元シェフの『モルソー』

※『1966 DOMANI』は、現在移転しております。掲載情報は移転前の情報です。


■Q1.①~⑧のジャンルで「行きつけ店」は?

①鮨処:『金多楼』
④イタリアン:『1966 DOMANI』
⑥ひとりでも通える割烹:『割烹すずき』

■Q2.その「行きつけの店」との出会いは?

①鮨処:『金多楼』
以前、友人に紹介してもらった店で、握りもつまみも最高です。大将と息子さんの息がぴったり。
阿吽の呼吸とはこのことかと感じさせられます。

シャリとネタが扇型になった姿勢のいい鮨を現出させるのは、三宿の住宅街に潜む鮨屋『金多楼』

■Q3.「行きつけ店」のお気に入りポイントは?

④イタリアン:『1966 DOMANI』
自宅の近所で美味しくてリーズナブルなイタリアンです。店内も落ちつく空間で、大人の食堂といった感じで気に入っています。僕は特に休みの日曜の早い時間に伺いますね。

■Q5.その店でのエピソードなど

⑥ひとりでも通える割烹:『割烹すずき』
僕が10年修業した店で、お世話になった気さくなおやっさんと昔話をしています。おいしい魚をはじめ、繊細な料理が味わえます。
僕の原点ともいえる場所です。

舞台さながらのオープンキッチンに客は今宵も酔いしれる。秋山シェフの『六雁』


■Q1.①~⑧のジャンルで「行きつけ店」は?

②接待にも使える和食店:『清壽』
④イタリアン:『TRATTORIA CHE PACCHIA』
⑥ひとりでも通える割烹:『京料理と村』
⑧その他:『Le Manoir D'HASTINGS』

■Q2.その「行きつけの店」との出会いは?

②接待にも使える和食店 :『清壽』
天ぷら 楽亭のファンで、そこで修業していた人が店を開いたので。
④イタリアン:『TRATTORIA CHE PACCHIA』
紹介です。
⑥ひとりでも通える割烹:『京料理と村』
こちらの店が赤坂のみすじ通りにいらした頃です。
⑧その他:『Le Manoir D'HASTINGS』
以前、銀座8丁目にレストランを出していた頃からのファンです。

シンプル・イズ・ベストの真骨頂というべき名店『京料理と村

■Q3.「行きつけ店」のお気に入りポイントは?

②『清壽』
江戸前のみで油のキレがよい。
④『TRATTORIA CHE PACCHIA』
リーズナブルで海の幸が豊富。前菜のファン。
⑥『京料理と村』
最高の食材を一番生かした調理法。なかでも天然鮎の焼き方は絶品。
⑧『Le Manoir D'HASTINGS』
食材を見せてから調理する。人参のムースは格別である。

凛とした文字と白い看板は、一見、天ぷらの店とは思えないモダンな造り。『清壽』

■Q4.どんな時に、どれくらいの頻度で行きますか?

各店とも月に1回くらいのペースで伺います。

『ピアット・スズキ』の鈴木シェフがカジュアルラインとして運営している『TRATTORIA CHE PACCHIA』

■Q5.その店でのエピソードなど

②『清壽』
まじめで丁寧。ブレない。
④『TRATTORIA CHE PACCHIA』
自分の好みをよく知っていて、いつも違う調理法で出してくれるのでその都度楽しみ。
⑥『京料理と村』
店主とは以前赤坂で同じ町内会だった仲。18年くらいの付き合いです。

譚彦彬がオーナーシェフを務める赤坂璃宮 銀座店の内観。

広東料理の伝統的な味を守りつつ、日本の四季の食材を積極的に取り入れ、独自のメニューを展開している。

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