外国出身タレント激選!東京で食べられる我が愛しの故郷の味5選

東京ほど世界各国の料理が楽しめる街はない。日本に暮らす外国出身の人たちにとっては、忘れられない故郷の味を食べられる街でもある。

そんな今回は、各界で活躍する外国出身の著名人に、東京で故郷の味が食べられる店を教えてもらった。各国の地元民が認める本場の味はこちら!

政井マヤ(フリーアナウンサー)

1976年生まれ。メキシコ生まれ、神戸育ち。上智大学文学部社会学科卒業後、フジテレビ入社。2007年結婚を機にフジテレビを退社し、現在キャスターやコメンテーターなどで活躍中。2014年1月に、日メキシコ交流年親善大使を委嘱される。現在2児(2007年女児出産・2011年男児出産)の母。テキーラマエストロ取得。

01.MEXICO
政井マヤさんが通う故郷の味はココ!『ラ・ホイヤ』

広尾

ここ『ラ・ホイヤ』で一度でも食事をすれば、その多彩な味わいにメキシコ料理へのイメージは心地よく裏切られる。オーセンティックな料理はどれも滋味深く、優しい。「家族や友人とごはんに行く時、真っ先にこの店が思い浮かぶんです」とほほ笑む政井マヤさんはメキシコ生まれ。2007年前後に友人に紹介されて以来、毎月訪れるほどの“超常連”だ。

父がメキシコ人、母が日本人である彼女はこう話す。「メキシコにはよく行きますし、メキシコ料理は自分のソウルフードだと感じます」。

大学時代に1年間現地へ留学したのも、自分のルーツを知りたくなったから。思い出の料理は、トウモロコシなどを使った生地にチーズを挟んで焼いたケサディージャ。「向こうはランチでたっぷり食べて、ディナーは軽く済ませるのが主流。最初は慣れなくて、夜中ひとりでケサディージャを焼き、空腹をしのいだほろ苦い思い出がありますね」。

政井さんのお気に入り、チリ レジェーノは、メキシコ版ピーマンの肉詰め。メニューは一例

現在は、ふたりの娘さんのためにケサディージャを焼く。「いつかは娘も自分で作るのかなと思うと、感慨深いですね」。

頻繁に親戚一同が集まり、みんなで食事やお茶をするメキシコの食卓の雰囲気は、そのままこの店に引き継がれているよう。「美味しいだけじゃなく、居心地がいい。色んなお店に行きますが、やっぱりここに戻ってきてしまうんです」。

店名のラ・ホイヤとは、国境付近にある海辺の街のこと。かの地の人々を癒す美しいビーチのように、心の拠り所となるレストランへ、今日もまた帰りたくなるのだ。

2本のチキンエンチラーダ・モレ。メニューは一例

ビーンディップ。メニューは一例

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