これは絶対ハマる!カレーとワインの組み合わせ厳選9店

あらゆる料理とワインのペアリングついて、巷であれこれ語られているが、何か大事な料理を忘れていないだろうか?
そう、カレーだ!これまで、なぜかカレーとワインのペアリングは、徹底検証&議論がなされてこなかった。
ならば、ぜひともやってみよう!ということで、人気漫画「神の雫」(講談社刊)の登場人物・本間チョースケのモデルにもなった、ワインの専門家、本間敦さんに試していただいた。
本間さんテイスティングコメントに引き続き、都内でこだわりカレーとワインが楽しめる厳選9店をご紹介。

本間敦:モトックスのスーパーバイザー。イタリアワイン担当。シニアワインアドバイザー。『神の雫』の本間チョースケのモデルとしても有名。著書に『独断と偏見で選ぶイタリア安旨ワイン203連発!』(講談社)など

テイスティングの舞台は『たくあん牡丹亭』
ワインの専門家も太鼓判の絶品マリアージュが次々と誕生!

ということで、本間さん行きつけのカレー屋、ではなくステーキ店『たくあん牡丹亭』に集合となった。
こちらは名物の肉料理のほか、本格カレーが6種類も味わえるという知る人ぞ知る和食店。(本間さん、さすがに引き出しが広い!)

女将の津野さんが興味津々と見守る中、王道の「黒毛和牛のカレー」からテイスティグを開始。

黒毛和牛の贅沢カレー。とろける和牛の脂と旨みがリッチなコクを醸し出す。マルベックなど濃厚な赤ワインを合わせたい

黒毛和牛の贅沢カレー×赤ワイン2種

本間:「タイプにもよりますが、カレーは基本的に個性が強い料理なので、ワインも個性のあるものが合いますね。
ビーフカレーのキーワードは、良質な脂と肉の甘み。凝縮した果実の甘みで肉の脂に負けない濃厚な赤ワインがいい。今日はカリフォルニアのジンファンデルとアルゼンチンのマルベックで試してみます。温かみを感じるジンファンデル種の果実の甘みは、黒毛和牛の脂とシンクロしますねぇ~。おお! 濃厚なマルベック種は、カレーと合わせると逆にワインの甘みやまろやかさが引き立って……ファンタスティコ♪」

茄子のキーマカレー。たくあん・牡丹亭のカレーベースは、女将が母から受け継いだ秘伝の味。水も小麦粉も一切使わず、あめ色に炒めた玉ねぎと完熟トマト、独自にブレンドしたインド直輸入の数十種類の新鮮なスパイスで数日間煮込んでいる

茄子のキーマカレー×白ワイン&甘口ワイン

ビーフカレーと対照的な「茄子のキーマカレー」なら、また違った選択に。
汁気のないカレーはご飯の甘みが引き立つので、これに合わせるのがポイントだと本間さん。干しブドウから作られるイタリアのパッシート、軽甘口のドイツのリースリングを合わせてみた。

本間:「いや~まいった! リースリングとキーマカレーの相性は素晴らしい! 甘すぎないからパッシートもいい。これ以上甘いアイスワインでは難しいでしょうね」

この後まだまだチョースケの華麗なる冒険は続いたが、すべてをご紹介できないのは残念。最後にまとめてもらうと...

本間:「個々のカレーによって変わるでしょうが、おおまかに言えば、キーマなど穏やかなスパイス使いのカレーと甘みを残した白や甘口ワインは絶妙で、目から鱗のマリアージュでした。ビーフカレーなど脂質が多くスパイシーなカレーには、果実味の豊かなフルボディの赤ワインが完璧! このマリアージュ、ぜひ試してほしいですね」

左.看板メニューの特選黒毛和牛フィレ肉の岩塩包み焼 右.松のコースの季節の前菜盛り合わせ

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