日本の肉を美味しく食べるなら、“熟成”がテーマの店『旬熟成』へ!

店の外からもよく見える、ガラス張りのワインセラー内に設えた熟成庫の中には、牛や豚の枝肉がずらりと下げられていて、壮観。肉好きならば、これだけでも喉が鳴る(!?)光景だ。
そんな『KITCHEN TACHIKICHI 旬熟成』の、熟成肉を使った垂涎必須の逸品とは?

手前からシンタマと熟成牛のランプ、サフォーク羊のロースの炭火焼きを盛り合わせに。旨みがぎゅっと凝縮している

日本生まれの肉とワインが主役のダイニング
『KITCHEN TACHIKICHI 旬熟成』

店名を見れば一目瞭然な、“熟成”をテーマにした肉料理店。

肉のエイジングから調理まで一貫して店で手掛けているのは、料理のイメージに合わせて、肉の熟成度合いを調節するため。

現在メインで使っている牛肉は、山形牛と群馬の赤城牛。前者はキメの細やかさ、後者は味の深みが魅力だという。選ぶのはいずれもA3ランクの赤身肉。またスポットで長野産のサフォーク羊や米沢豚などもメニューを賑わす。

熟成牛の手ごねハンバーグ パルメザンチーズがけ

小さな鉄板に盛られ、熱々の状態で供されるのは、熟成牛の手ごねハンバーグ パルメザンチーズがけ。挽き肉にした状態で、実に20日も熟成させた牛肉を使っている。

熟成牛すじの煮込みは野菜と共にオリーブオイルで炒めてから煮込む。「熟成させるとあくが出にくい」そうで、なるほど煮汁はクリア。グリーンオリーブが、彩りと風味、2つの要素でのアクセントになっている。

肉の名サポーターとして、100%無農薬栽培の野菜や、日本ワイン、クラフトビールに力を入れているのも特徴。

熟成牛すじの煮込み

2度おいしいバーニャカウダは、半分ほど食べると、同じ鍋で今度はグリルに仕上げてくれる

いかがだったであろうか?
「JAPANクオリティ」を、「熟成」と並ぶもうひとつのコンセプトに掲げ、日本ならではの美味を伝えたいと意気込む『KITCHEN TACHIKICHI 旬熟成』、熟成肉ならではの肉の旨みをご堪能あれ。

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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