究極の接待は超名店の貸切!貸切OKの名店5選

接待を成功に導くには、美味しい料理に加え、贅沢感と優越感をも味わってもらえるような演出も必要。
ひとたびお店の門をくぐり、食事の時間、食後の寛ぎ時間から、お見送りに至るまで、ホスピタリティ満点なお店が好ましい。
それを実現してくれる究極の形式は、名店を貸切りしての接待!対応してくれる都内の名店5店をご紹介。

貸切りは8名から。ただし、貸切り料金を払えば2名からでも受けてくれる

ホスト以上の気配りと美味で、ゲストも大満足『てんぷら小野』

「政府関係や企業のトップの方々…ありがたいことに多くの方に来ていただいています」とは、二代目店主の志村幸一郎さん。
野菜も魚介も産地に足を運び、自らの目で見て納得したモノのみを揃える。それらのネタの香りと旨みを閉じ込め、食感が楽しく、しかも軽やかという極上の天ぷらに仕上げる。多くの人を魅了するのは、その味だけが理由ではない。

例えば、ネタによって衣の付け方を変えるのは当然。日本酒を呑む客とビールの客で衣の厚さや硬さを変え、さらに食べ手の体調をみて、揚げ油(綿実油、ごま油、米油)の配合も微妙に調整するなど、食べ手にとりベストの天ぷらを供しようとする、その心遣いの心地よさも大きな理由だ。

接待で使用となれば、その気配りはホスト同様、あるいはそれ以上にゲストに向けられる。
「そういう心配りができるのは、ホストとなる方と人間関係が築けているからこそ」と、事前の来店を貸切りの条件にしているが、接待の場にこれほど向いている店もない。食事中にいきなり商談がまとまることも少なくないと言う。

「『天ぷらの油で口が滑らかになり、話が弾む』なんて、天ぷら屋での接待は、くだけた話もしましょうという時なんですよ」と最後に志村さん。決して厳格なだけではない、この軽やかさもまた、大きな魅力となっている。

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