グルメ大好き、覆面OL美咲が行く Vol.1

覆面グルメOLが大満足! 天国に行けるサンドイッチとは?

大人の事情があり、名前は出せませんが某PRに勤務するピッチピチの23歳、女子、独身。なによりも食べ物を愛するあまり、日々のエンゲル係数は高まるいっぽう。そんな育ち盛りなOL目線のグルメを、これからほぼ毎週、紹介してまいります。

赤坂でいつものランチに飽きたら『the Earl』で異国を旅してみない?

午前中の業務で頭がパンクしそうだ。ランチで気分転換としようか。定食屋さんにパスタ…店はたくさんあるけれど、どこも正直変わりばえがしない。いつもの業務にいつもの昼食。たまには変わったものを食べて、日々に刺激を与えたい。そんな時に筆者が行くのが、溜池山王にあるサンドイッチ専門店『The Earl』である。

ほとんど年中無休でランチ営業をしていて、ゆるい外人のおっちゃん3人とバイリンガルっぽい姉ちゃんが迎えてくれる。

店内はなんだか異国っぽい。行くと必ず一組は外国人客がいて、アメリカっぽいと言われればそんな気もするし、エスニックな雰囲気もする。少なくとも、とにかく日本の店ではない匂いがぷんぷんと漂っている。

外国っぽいのは、店内だけじゃない。約20 種類以上あるメニュー名、その多くに国の地名がついている。メニューによってその国の味が味わえるという面白いお店なのだ。

ここでいくつかそのうちの個性的な味をご紹介しよう。

〈アジアンブリーズに吹かれたい、そんな時は〉

サイゴン:言ってしまえばベトナムのサンドイッチ・バインミーなのだが、こちらで食べるとひと味違う。

なますにローストチキンとスモークチキンそこに合わせるのはレバーパテとコリアンダー。スパイスが絶妙なアクセントになり、食欲がかき立てられる。

なますもたっぷり入っていてヘルシーにさっぱり食べられるのも良い。

〈ジャンクな気分でかぶりつきたい、そんな時は〉

キャプテンアメリカ:肉厚なローストターキーとトマトレタスなどの野菜が、ぎゅっと豪快にサンドしてある。

そこにキャラメライズドオニオンとクランベリーソースの甘み、さらにローズマリーとガーリックが効いたアイオリソースが加わるという、この上なく憎い組み合わせ。まさに禁断の味だ。

〈中東の気分を味わいたいなら〉

ヴィクセン:ひよこ豆のマリネ、野菜の炭焼き白インゲンのフムスサンドされた、イスラエルとかトルコにありそうなメニュー。

そこにレモンコンフィが効いてさわやかな食べ応え。夏の暑い日にもおすすめしたい、そんなメニュー。

〈ブリティッシュな気分でおしゃれに午後のエネルギーをチャージしたいなら〉

セントポール:オレガノで味付けした、ジューシーで柔らかなローストビーフに、たっぷりのピクルスとモッツァレラチーズがサンドしてある。

ハーブやコリアンダーが効いた特製モジョソースのお陰で、ガッツリしているが、洗練された味わいを引き出している。

〈もう天国に行ってしまいたい、そんなあなたに〉

エデン:カボチャのパテを敷いた上にアーティチョークやキャラメライズドオニオン、ローストした野菜がサンドされている。

ソースはなんとマーマレードと、シトラス風味のモジョ。一見ごちゃごちゃな組み合わせだが、とてもバランスがとれていて、食べだすと止まらない。

こちらベジタリアンメニューでありながら、かなり満足度の高い一品。

まだまだ紹介しきれていないが、このような個性的なメニューが十何種類とある。あとは行ってみてからのお楽しみ。

ベジタリアンからガッツリお肉まで、多彩なラインナップで、スパイスやフィリングの組み合わせも個性的。どのメニューにもシェフのセンスと感覚、技が凝らされており、他では絶対に食べられない。

その日の気分に合わせて毎回ワクワクするサンドイッチ体験ができる、至極のグルメサンドイッチ専門店「The Earl」。一度行けばあなたもその味の虜になること間違いなしだ。

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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