絶品おつゆでほっこり!美味しいうどんが食べられる都内の厳選店4選

ぐっと冷え込む日が増えてきたけれど、そんな日はあったか~いうどんの美味しい出汁でほっこりしませんか? そこで今回は都内の絶品うどんのお店を厳選してご紹介。

香りのよい九条ねぎとお揚げたっぷりのきざみうどん

『手打ちうどん 喜心』

コシはあるが適度にやわらかな口当たり。噛めば、小麦の旨みがじんわり広がり、喉越しは滑らか。つゆはまろやかに舌に馴染み、最後に鰹節の香ばしさが鼻にすっと抜け、心地よい余韻が続く。

「讃岐うどんを食べて感動した」のをきっかけにこの道に入った店主の梅谷厚成さん。讃岐うどんの店で麺打ちの修業を3年積むが、「生醤油や煮干しのつゆは違う気が……。関西のうどんは、つゆは美味しいけど、麺は普通」。そこで、トータルで美味しいと感じてもらえる自己流を貫く決心を。

麺は、氏の理想「やわらかく、しなる」を追求して日本各地の小麦粉を試すうち、熊本産に行き着いた。出汁も試作を重ね、昆布、鰹節、そしてクセがなくコクが出る室鯵節を使い、醤油、甘みのある日本酒による返しと合わせる。

料理は、「いい食材を仕入れ、その味わいを活かすべく、手は余り加えない」がモットー。お浸し、天ぷら、鴨つくねや煮豚、鮪のづけなど、出汁や返しの旨みとコクを使った肴は、どれもが左党の心を踊らせる。

温かな刻みうどん。いりこだしで食べるのが讃岐風。かき揚げ丼に穴子天丼など丼ものも充実

『夢呆』

学芸大学で46年。地元の人たちに愛され続けていた手打ちそばの店『夢呆』は、2012年2月に白金高輪にリニューアルオープン。学芸大学時代に比べ、手狭になったとはいえ、スタイリッシュな店内は、蕎麦屋の酒と肴を楽しむには格好の雰囲気だ。

神亀などイマドキの酒と並んで、菊正宗の升酒あたりがリストアップされているのも、老舗ならではだろう。鳥の照焼や鮪のぬたあえなど肴も充実。それでいて、あくまでも蕎麦屋の肴としての域を超えない力の抜き加減がまた心憎い。

茨城の契約農家直送の常陸秋蕎麦で打つ手打ち蕎麦の旨さもさることながら、見逃せないのが手打ちうどん。ご主人の和田邦具さんによれば「最初に親父が始めたのは、讃岐うどんの店」だったそうで、和田さんもうどん打ちはお手のもの。

打ってから丸一日寝かしたうどんは、艶やかで粉の風味も豊かだ。自慢のいりこだしで味わうなら“刻み”がいい。油揚げと長葱が出汁の風味を引き立てる。

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