SNSでやたら紹介される、あんかけ炒飯と牛丼が悶絶級に旨かった!

curated by
日紫喜 康一郎

「うわ、うまそうだな!」なんて思う画像が夕方あたりにSNSでアップされると、行ってみようかな?と思うのが人間の性。とはいえ、会社、自宅から遠かったら、、、週末に行ってみようとなる。

そんな、私がまんまとハマってしまい、先週末わざわざ食べにいってしまった「がっつり漢メシ」をご紹介したい。やっぱり絵力はハンパなく、当然、私もSNSにアップしたことはご愛嬌!

ここ『梁山泊』の看板メニューである「肉あんかけチャーハン」¥840

まずは、このビジュアルをご覧頂きたい。問答無用なインパクト!にヤラれてしまった肉あんかけチャーハンだ。そりゃ、食べたらSNSにアップしたくなるもの当然な絵力のある逸品かと。

このチャーハンが食べられる中華店『梁山泊』は、上石神井駅より徒歩15分。かなり馴染みがない場所だったが、行ってきましたよ、わざわざ電車で!

青梅街道沿いに面した同店は、赤と黄色の看板が目印。店の中央に厨房があり、その周りがカウンター席となる店内レイアウト。店員がキビキビと働き、舞台のような高揚感がある。

そして来客者の9割は頼むという「肉あんかけチャーハン」は、卵だけのシンプルな炒飯に、これでもかと肉あんかけをかけた豪快な逸品。あんには中華の旨みあるダシが効いていて、思ったよりも軽やかに食べられる。ちょっと味が濃いのは致し方ないかと。

こちらもオーダーすべき「餃子」¥420

熱く語らせて頂いた「肉あんかけチャーハン」がくるまでは、「餃子」で凌ぐのがセオリーのよう。あっさりとしていて食べやすい。6個で420円というのもリーズナブル。これとビールがよく合う!

後日談。この店の常連いわく、『梁山泊』の正しい攻略法は(二人で)、「肉あんかけチャーハン」大盛り1、「餃子」1、そして「レバニラ」1をシェアしてビールで頂くのがいいそう。今度、やってみたいオーダー法だ。

見落とすことのないインパクトある外観。駐車完備、時間帯によってはかなり混んでいるが、回転が速いため思ったよりすぐ入れるそう!

「牛丼」並¥470に卵¥50をトッピング!

続いてはこれまた「漢メシ」の代表格たる牛丼。なんでも「牛丼の聖地」と呼ばれるお店と聞いて、わざわざ秋葉原に。お洒落な業界人も思わずSNSにアップしたくなる魅力があるのだろう。

秋葉原駅から徒歩7、8分程度、大通りを一本入った電気街に『サンボ』はある。まわりはメイド喫茶や電気店と、アキバムードが漂う。メニューは「牛丼」「牛皿」のみという潔さが、気持ちがいい。

色々な情報だと、私語厳禁だの、携帯禁止だのとの噂だったが、思いのほか居心地のよい空間。こちらの写真もすんなり撮れたほど。

味付けはただ甘いだけでなく、すき焼き風な感じで肉にしっかり味が染み込んでいる。ご飯もちょっと固めで、ツユがかかって調度いい感じ。

なんでも秋葉原に東京中央卸売市場(神田青果市場)があったころから営業しているという老舗だとか。牛丼チェーンにない、わざわざ食べたいオーラーが店内を覆っているのだ。

わざわざ来てみないと、その良さは分からない。是非、暇な休日に訪れて頂きたい「漢メシ」だ!

こちらの外観も見落としようがない。「漢メシ」の飲食店は黄色が好きなのか?謎が深まる。。。

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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