コンラッド東京
『セリーズ』
新橋
1日のコンディションを左右すると言っても過言ではない朝食。『セリーズ』のコンラッド・ブッフェブレックファーストは、メニュー数の多さも都内のラグジュアリーホテル随一。なかでもペストリー担当のシェフたちによる焼き立てパンが評判だ。ミニバゲットや、ドーナッツ、パン・オ・ショコラなどの甘く芳しい香りが店内に広がり、幸福な朝食タイムを堪能できる。
オーダーを受けてから作るエッグベネディクトやプレーンパンケーキなど、温料理を1品追加できるイングリッシュブレックファーストも人気。
シャングリ・ラ ホテル 東京
『ピャチェーレ』
東京
ひと口含んだ瞬間に華やかな香りがいっぱいに広がり、濃密な甘みと果汁の爽やかさ、優しい果実感が次々と舌を楽しませる……。
『シャングリ・ラ ホテル 東京』の『ピャチェーレ』などで出される朝食のメロンジュースは、これを求めて訪れるゲストも多いという人気メニュー。混じりけ一切なしの搾りたて100%フレッシュジュースで、メロンそのものを食べているかのような味わい。起き抜けに味わえば、心身ともにリフレッシュできる。朝食ブッフェなら、お替わりも自由なので、心ゆくまでこの至福の一杯を楽しんでみたい。
ハイアット リージェンシー 東京
『佳香』
都庁前
ここ『佳香』の和朝食は、ひとり炊きの特製の「萬古焼(ばんこやき)」の釜を使い、テーブルでご飯を炊く。20分ほどで炊きあがった魚沼産コシヒカリは、蓋を開けた瞬間にふんわりと芳ばしい香りを漂わせ、茶碗によそえば一粒一粒がぴかぴかと光り輝くように立ってくる。
一方で、ご飯のお供、味噌汁もニクい。昆布とカツオの出汁に、米麹味噌、信州味噌、白漉し味噌の3種を合わせ、しみじみとした優しい味わいに。さらに干物や西京焼きなど米をおいしく食べるために吟味された名脇役もテーブルを賑す。直球勝負の定食だが、訪れる価値は十分にある。
※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。
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