通い詰めるほど美味い中目黒の新店5選

ここ数年で新たな店が急増している中目黒だけど、2015年はさらに注目のニューオープンが続いている! さほど世に知られていないこの5店を気軽に使えば、もうあなたは中目黒ツウである。

おまかせコース(¥13,000~)は先付け、煮物、お造りなど料理6 品が出て、次に鮨8貫と続く。魚を仕入れているところは本店と同じだが、何を選びどんな仕事をするかは野口さんに一任されている。オープンして5 ケ月だが、早くも3回以上通うリピーターも複数人いるとか

あの老舗鮨店の支店が若き4代目とともに誕生!『みや古 織店』

赤羽で70年続く江戸前鮨の名店『すし処 みや古分店』が、この春、中目黒に支店を出した。それも駅にほど近い山手通り沿いというから、その意外性に驚いた鮨ファンも多いだろう。

きっかけは本店に惚れ込んだ常連が鮨屋の経営に興味を示したこと。鮨を食べながらそんな話をしているとき、4代目となる野口伊織さんが大将に大抜擢され、そのまま店を開く運びとなった。

白木のカウンターに鏡面仕上げのくるみによる戸棚など、内装には上質な天然素材が使われ、賑やかな駅前と店内のギャップは言わずもがな。そしてそこで鮨を握る大将の風貌は、正直、若い。というのも実は野口さんは今年23歳で、おそらく世界一若い本格鮨店の大将だろう。

とはいえただの若者ではない。幼少のころから手伝いをしながら粋な職人である父の仕事を見て育ち、高校卒業後は京都の名店『たん熊』などで3年修業。その後、父のサポートにつきいまに至る。

おまかせコースの流れや鮨のベースは本店と同じだが、単なる模倣ではない。例えば米は野口さんが“こちらの方が美味しい”と思う銘柄を使用する。「最初は年齢を驚かれるけれど、食べて安心していただければ」と本人は話す。

これからの躍進やストーリーもおおいに楽しみな大将による鮨店は、ある意味、自由な発想に溢れる中目黒という街にぴったりなのかもしれない。

牛はらみ刺(¥680)はたっぷりのネギとごま油、醤油とともに

ひとり3千円で満たされるあの名店の2号店『もつ焼 でん 中目黒店』

安くて美味しいもつ焼と煮込み料理を揃え、水道橋ではサラリーマンで常に盛況となっている人気店の2号店。
はらみ刺、はつ刺など刺身も常時5種はあり、串焼きは20種ほど。しかも串は1本¥140~、料理も¥300前後で、中目黒のなかでも目立って特価!
それゆえすでに連日満席で、夜の21時ころには肉が次々と品切れに。好みの部位を確実に食べたいのなら、19時には店に入るのが無難である。

お揃いの酒器と器でいただく日本酒と汲み上げ湯葉(¥850)

京都や金沢のお茶屋をイメージした大人のバー『一凜』

目黒川沿い青葉台3丁目のビルの2階にひっそりと軒をかまえる『一凜』は、4月末にオープンしたお茶屋バー。通りに看板もないため隠れ家感は満載で、店の戸を開けると、駅前の雑踏とは別世界の静かな和の空間が広がる。

それもそのはず、店は京都や金沢のお茶屋をイメージして造られており、カウンターバックはなんと江戸時代に描かれた屏風。

コンサルティングが本業であるオーナーの村本惠さんは仕事で金沢に行く機会が多く、その都度茶屋街にある友人のバーを訪れていた。

カクテルを作るのは女性バーテンダー

そこは和レトロな雰囲気が漂う内装のなか、上質な料理をつまみにお酒を飲めるバー。東京にもそんな大人がくつろげるバーが欲しいとこの店を手がけた。

目黒川沿いに物件を決めたのも、窓からの風情ある眺めを必須としていたから。テラスも設け、四季ごとに表情を変える桜並木を間近に眺めながら飲めるのもここの特権である。

訪れる際は事前に電話で予約を入れ、本誌を見たとひと言。しっとりとした中目の夜をお過ごしあれ。

おすすめ記事

もどる
すすむ

東京カレンダーショッピング

もどる
すすむ

ロングヒット記事

もどる
すすむ