デートで使い勝手の良すぎるシャンパンバー5店

煌めく気泡と芳醇な味わいは、飲む者の気分を高揚させるシャンパン。数多の店で楽しめるが、「隠れ家」「ヴィンテージ」「カジュアル」といった今の潮流を表すシャンパンバーを今回はご紹介。

*『246St.』は現在店名を変え、移転しております。

壁面が本棚になっているが、その中の1冊の本をぐっと押すと、隠し部屋の扉が開かれて、4人掛けのソファスペースが現れる

『246St.』

ガラス張りの店内に足を踏み入れると、圧倒的な夜景にまず心を奪われ、都会ならではの煌めきにおのずと昂揚感を覚える。

窓からは青山の国道246号を一望。行き交う車のテールランプを観ていると、まるでグラス内で立ち上る無数の泡のように見えてくる。シャンパーニュを味わうには申し分のない、贅沢なシチュエーションこのうえない。

ただ、この店の魅力はこれだけではない。夜景の美しいメインフロア以外にも、実は常連のみが知る、「一度開ければ癖になる」と評判のパンドラ的な“隠しバコ”が存在する。

本棚にある一冊の本を押すと扉が開いたり、壁面の鏡が扉になっていたり。スパイ映画さながらの隠し部屋は、日常では味わえない刺激を与えてくれ、デートやビジネスでの密談はもちろん、くだけた会食やカラオケにも重宝するはずだ。

そんな客側の高ぶる気持ちを見越してか、この店で特に力を入れているのはシャンパン。大手メゾンを一通り揃え、ヴィンテージ・シャンパンも密かな評判に。通が納得するコアな銘柄を揃え、「これを用意して」という常連のリクエストにも快く応えている。

シャンパンは写真のエグリ・ウーリエのロゼのほかヴーヴ・クリコ イエローラベル、ジャック・セロス、クリスタルが揃う

『PR BAR』

北青山の外苑西通り沿いの地下に、PR BARがオープンしたのは2012年。伊勢谷友介氏が代表を務めるクリエイターやアーティストの集団“リバースプロジェクト“と某アパレル会社社長が、初見も含めて、皆が集うための場所としてひっそりつくったのがこのバーだ。

以後、メディアにはほとんど出ていないものの、好奇心旺盛な大人たちが毎夜ふらっと訪れ、シャンパンやカクテルを楽しんでいる。

店のカウンターやテーブルはすべて廃材からなり、天井にはひとくせあるオーダーシャンデリア、壁にはレアな真空管のアンプやアーティストの絵が並び、店のどこを見てもユニークで個性的。

バックボードに並ぶ、店名物のウォッカやジンの漬け酒のラインナップも圧巻である。

スタッフたちが世界中からアイテムを買いつけ手づくりでつくったこの店は、無秩序なようでいてバランスがよく、ゆるゆると寛ぎたいときにもってこい。仕事帰り、シャンパンを飲みに訪れるひとり客が多いのも納得の隠れ家なのである。

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