乗り遅れるな! ワインと中華の蜜月な店4選

本場中国でも中華×ワインが流行しつつある今、東京ではビオワインに力を入れる店が増加中。品揃えも充実し、価格もぐっとリーズナブル。 中華にワインと侮るなかれ!

油淋鶏。骨付きのがっつり油淋鶏は噛みしめる度に肉汁が口中に広がるガブ飲みに最適な味

四川料理からタイ料理まで。感性が刺激される未来派『クーリーズ クリーク』

古川橋のほど近くに、運送会社の倉庫を改装したこの店はある。1、2階まで吹き抜けのエントランスにはオーガスタの木、四方の壁にはアート作品が掲げられ、急な階段を上がった3階には屋根裏バー『はらいそ』も。

ミスマッチなものが同居しているのに、不思議な一体感がある訳せない空間。西麻布のライブハウス『音楽実験室新世界』や、沖縄料理の『アダン』のオーナーが手掛けたとあり「なるほど、納得」である。

飛び道具的空間とは裏腹に、料理は本格四川をメインに、ベトナムやタイなどのエスニック料理を取り扱う。短角和牛ときのこの四川唐辛子炒め等で腹を満たしたら、趣向を変えて旬の魚を使ったレモングラス蒸しを。

ポーチャイハン1合。この日の具材は鶏、ごぼう、まいたけ。野菜は季節で変わる

短角和牛ときのこの四川唐辛子炒め等で腹を満たしたら、趣向を変えて旬の魚を使ったレモングラス蒸しを。

この日、鯖を使用したひと皿は「焼くか締めるの選択肢が一般的な鯖に、こんな食べ方があったのか」と膝を打ちたくなるほど。キリリとした白との相性も抜群だ。

中はジューシーに、外はカリリと仕上げた油淋鶏はスパイシーで酸のバランスもいいピノと合わせたい。ミントをたっぷり入れてグリーンリーフで包むベトナム揚げ春巻きの清涼な味わいも乙なもの。

ベトナム揚げ春巻き。たっぷりのパクチー、スペアミント、大葉をくるんで食す爽やかな逸品

緩急つけた食事の締めは蓋を取った瞬間、芳ばしい湯気が辺りを包むポーチャイハン(鶏の土鍋炊き込みご飯)を。付け合わせの青ザーサイや手作りの鶏油を合わせる事で幾通りもの味を楽しむことができる。

不定期で弾き語りのライブも行っている『クーリーズ・クリーク』。全方向的に楽しめる進化系レストランである。

左から、四川料理にも負けないナパワインは樽もしっかり ニュートン シャルドネ 2010、スパイシーな肉料理に合わせたい シュグ ピノ・ノアール ソノマコースト2009、果実味豊かなビオワイン コート・ドュ・ローヌ ヴァルヴィニエール グルナッシュ2009

ゆったりとした空間ゆえ長居の客も多い。吹き抜けの空間に浮かぶ巨大オブジェは期間限定の展示品

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