2015.08.03
ふたりの関係をリセットしてくれる、ハレの日のディナー。 美味を囲む空間で、幸せを享受すればふたりは自ずと笑顔に。 特別な空間であの頃に戻るもよし、新たに一歩を進むもよし。
※こちらの店舗は閉店しております。
グランメゾンのひと皿にシェフの独創性を色付け『レカイヨ』
『シェ・イノ』出身の支配人・高橋淳一氏と有楽町『アピシウス』出身のシェフ・北岡飛鳥氏という稀代のタッグによるグランメゾンが、ここ銀座に誕生したのが2012年。両氏のブランド力によるものだろう、この店にはずっと前からそこにあるかのような安心感と風格がある。
北岡氏が手がける料理に見出すのは、各国料理のエッセンスをさりげなく散りばめたフレンチだ。例えば、スペインのガスパチョはソルベにしてサラダ仕立てに、カサゴを使った魚料理のソースには、カルダモンやコリアンダーといった香草やスパイスをソースにほんのりと落とし込む。それでも、グランメゾン仕込みのテクニックがベースにあるがゆえ、氏のフレンチは一切ぶれることがない。
ランチタイムなら妥協なき味をリーズナブルにいただける。記念日のランチデートの有力候補に。
フレンチの伝統を守り一皿一皿に“今”を描く『エスキス』
『ESqUISSE』が誕生したのは、2012年6月。フレンチの最高峰『キュイジーヌ[s]ミッシェル・トロワグロ』でエグゼグティブシェフを務めたリオネル・ベカ氏、『タテル ヨシノ』総支配人・若林英司氏、『ラトリエ・ド・ジョエル・ロブション台北』のエグゼクティブ・パティシエ成田一世氏らが集い、ここ銀座で新たな一歩を踏み出した。
トロワグロの傘下で10年以上もまれてきたリオネルさんが手がけるのは、言うまでもなくそれまでの経験がベースとなった料理だ。
フランス料理の伝統を守りつつも、日本を含めた異国の多彩な素材や調理法を柔軟に取り入れたフレンチは、まさにトロワグロ最大の美学といえよう。ただ、それも現在進行形で成長する過程での話。
「テーマは革新。僕は今“動いている”真っ最中だからね」とリオネル氏は言う。毎日少しずつ表情を変えてデシャップから出される料理を、若林氏があえて「すごくやっかい(笑)」と表現する真意はそこにある。それこそ『ESqUISSE(素描)』と冠した店名に込めた想いだろう。この店からは当分目が離せない。
この記事で紹介したお店
エスキス
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