ワクワク感がスゴイ!大人の隠れ家デートができる名店10選

満足するまで、食べて飲んでも1万円以内、というこのエリアでは貴重な存在

マップを見ていても初見ではたどり着けない!
『枝魯枝魯 神楽坂』

神楽坂といえば和食というイメージを持つ人も多いだろう。しかし、どこに行けば間違いない味と雰囲気を楽しめるのか迷うところである。

そんな時思い出して欲しいのが今回紹介する『枝魯枝魯 神楽坂』だ。サプライズ感がありながら、リーズナブル。

そして、場所は神楽坂の裏路地、とデートで訪れるのに持ってこいの店である。

本当にあっているのかと心配しながら歩いていると『枝魯枝魯』の看板が目に入り、ひと安心

店に辿り付くまでのドキドキ感も演出のひとつ

京都に本店を持つ『枝魯枝魯ひとしな』が2014年1月に神楽坂に初出店を果たしたのが『枝魯枝魯 神楽坂』である。

サプライズ感をひとつの特徴としている同店の演出は、すでに辿り付くまでの道から始まっている。

神楽坂上の交差点からすぐの小径を入り、まっすぐ進んで右手が正解ルートだが、MAPアプリで表示される場所は、途中で道が途切れているように見え、見ならば「本当にここ?」と心配になるはずである。

店内の温もりが玄関先まで漏れてきて、なんだか急にホッとする

「うちのお店に興味をもった人にこそきて欲しい」という想いから、この出店場所を選んだそう。

その想いの通り、ここを一軒目にして銀座に移動する方もいるほど、グルメな紳士淑女が毎夜通ってくるという。

もともと古民家だった場所にデザイナーを入れ改装。2階にはテーブル席もあり、接待や会食での利用も可能だ

職人との対話も楽しいコの字カウンターが出迎える

扉を開け、すぐに目に入るのが1階のカウンター席。「カウンターはコミュニケーションの場」という考えから、お客様3~5名に対して一人の職人が担当するのも『枝魯枝魯』流だ。

こちらで楽しめるのは、月替わりで内容が変わる先付けから甘味までの8皿15品(4,500円)のコースのみ。満足するまで、食べて飲んでも1万円以内、というこのエリアでは貴重な存在だ。

料理は季節の和食をベースに洋の技を随所に駆使。見た目にも美しく、提供されるまで内容が分からず、職人との会話で徐々に明らかになる。

「先付 雲子天麩羅 霙餡掛け」。くずという植物の粉でとろみを付けた霙餡が、より温かさを強調しており、先付だけでも1合が軽くあいてしまいそうだ

くずし割烹ならではの料理が次々に。月替わりのコースが楽しい!

毎月コース内容は変更され、一度出した料理は二度と出さないというのも同店のポリシー。今回は11月のコース内容から一例を紹介しよう。

1品目は「先付 雲子天麩羅 霙餡掛け」。春菊、丹波しめじ、もみじふなどが彩るお椀に雲子(鱈の白子)の天ぷらが上品に佇む。

醤油漬けにしたわさびの千切りが、爽やかな刺激をプラス。寒い時期の一品目は温かいものという心配りも、嬉しい。

「鰤の蒸し寿司 チャンジャ醤油 林檎甘酢漬」

椀物の次はお凌ぎ。この日は「鰤の蒸し寿司 チャンジャ醤油 林檎甘酢漬」だ。

本来は、鰤と酢飯を一緒に蒸して作られる鰤の蒸し寿司だが、そこは「くずし割烹」。酢飯のみを蒸して温かくし、その上から鰤の刺身、林檎の甘酢漬をのせている。

そして、出汁とチャンジャを混ぜ合わせた特製ダレを鰤にぬり、今までにない「鰤の蒸し寿司」に仕上げている。

「貝出汁とろろ茶漬」

コースの甘味の前に登場するのがお食事。この日は「貝出汁とろろ茶漬」。

お茶漬けにとろろという発想から新しいが、口に入れるとその斬新な味わいに驚かされる。

とろろに合わせられた黒コショウが、乾燥したホタテを入れたアサリの出汁を引き立て、不思議と箸をのばすペースが上がってしまう。

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