炭火焼肉の燃える頂上決戦! ふっくらジュワーな肉6選

確かな技術で供される肉の美味しさと驚きにひたすら浸る『炭火焼肉 なかはら』

三ノ輪の超人気焼肉店『炭火焼 七厘』が2014年、市ヶ谷に移転し、店名を『炭火焼肉なかはら』に改め、再始動。リニューアルオープン前から肉好きの間では「次はどんな店に!?」と話題沸騰の同店は開店以来、早くも連日満員御礼状態。

カットする厚み、方向が違うだけで美味しさを大きく左右するため、注文を受けてから全て手切りするという店主、中原氏の肉へのこだわりと情熱、愛情の深さに感服。

その日のおすすめ部位7枚を厳選した「おまかせ」や要予約の「幻のタン」を食せば、想像を越えた美味しさに「時が止まればいいのに・・・。」そう誰しもが思うはず。

今や洋服に臭いがつかない無縁ロースターやガス式コンロが主流となってきている焼肉事情。たしかに臭いが付かない、扱いやすいなどメリットは申し分無し。

でも!!表面にこんがり網目模様の焼き色を付けながら、炭火の柔らかな熱で肉汁と旨味をギュッと閉じ込め、立ち上る煙と共に程良く落ちた脂が放つ芳ばしい薫りの魅力は捨てがたい。

暑くたって、煙に包まれたってかまわない♥正真正銘、本物の炭で楽しむ焼肉店集めました。

ワイルドなビジュアルに動物的本能が駆り立てられる『うしごろバンビーナ カルボーネ』

2013年3月、数多く焼肉の名店が居並ぶ中目黒に、期待の新星として登場したのが『うしごろバンビーナ・カルボーネ』。2012年8月、恵比寿にオープンし、瞬く間に予約困難な人気店となった『うしごろバンビーナ』が、更なる舞台拡大に出た。

店名の「カルボーネ」とは、「炭」を意味するイタリア語。A5和牛をリーズナブルに供するスタイルは継承しつつ、炭火焼きメニューに特化している。

代表作は超厚切りの「肉塊“ロック”ステーキ」。その名の通り、まるで岩の如き堂々たる佇まいの塊肉を、遠赤外線の効果を利用してじっくり炙り焼くことにより、旨味をしっかり閉じ込める。

まずは岩塩だけで直球勝負、肉本来の味と炭火の薫りを楽しんで。そしてお次は、オリジナルステーキソースや西洋ワサビなどの調味料で変化をつけながら。多彩な角度でA5和牛をとことん満喫。

深夜だって思いっきり焼肉を楽しむなら『龍叶苑』

「深夜×六本木×ご飯」というキーワードから「焼肉」と思い浮かぶ人も多いのでは。六本木の数ある焼肉店の中でも、肉のクオリティと創意工夫に定評がある『龍叶苑』も、ラストオーダーが翌5時30分(月曜~土曜)という深夜族の強い味方。こちらでは、デート使用よりも仕事仲間や友達などでワイガヤしながら焼肉を楽しむというのがおすすめ。

黒毛和牛の希少部位を取り揃えるのみならず、それぞれの部位の特性を見極めた切り方や、味付け、食べ方の提案には眼を見張るものがある。 例えばイチボにはワイン塩&バジルバター、フィレには白トリュフ塩、トモサンカクにはワサビ&塩昆布など、粋な組み合わせも多い。どんどん出てくる肉の種類とその食べ方に圧倒される。

〆のごはん類や麺類も豊富で、深夜であっても空腹を満たす+αの楽しさがあるのがポイント高い。

カウンターで2人の距離もぐっと縮まる?『赤身焼肉 かるびあーの』

肉問屋直営ならではの、美味しい赤身肉が食べられるとあって人気の『かるびあーの』。熊本のあか牛や岩手の短角牛、時期によって北里八雲牛や短角牛など、様々な赤身肉が味わえる。

オーナー、横内氏いわく「サシが入っている肉に比べて、赤身は冷凍するとドリップが出てしまうためごまかしが効かない。だからこそ“生”の状態にこだわる」という。

同店が人気のもう1つの理由は、カウンターがメインという設え。肩を寄り添って焼肉を楽しめば自然と会話も弾む。しかも、営業はなんと翌3時まで。時間を気にせずゆっくりと焼肉を楽しめる。

余裕のある時間帯であれば、スタッフが美味しく焼くコツを伝授してくれる場合も。赤身肉を焼くポイントは、火を入れ過ぎないこと。さわやかで充実した旨味のある厳選された赤身肉を絶妙なタイミングで食そう。

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