「ベストレストラン50」の味が恵比寿に上陸

国外のスターシェフによるレストランオープンが目立つが、なかでも最注目株といえるのが『Salt Water by David Myers』だ。

LAを拠点に、5店舗のレストランを展開するデヴィッド・マイヤー氏は、ミシュランや世界のベストレストラン50にも選出された実力派。

“カリフォルニアイタリアン”というジャンルは単純に西海岸とイタリアの融合ではなく、その土地の旬の食材にこだわり、シンプルな調理法にデヴィッド氏ならではのアイディアを加えた料理を指す。実際に、日本の農家や生産者のもとにも足を運び、自身のレストランであつかう食材を吟味しているのだ。

LAに本店を持つシェフならではのこだわりは空間作りにも表れているが、象徴的なのはエントランス横のバーカウンター。オリジナルカクテルを飲みながら寛ぎの時間を過ごしてほしいという思いが込められている。メニュー構成はもちろん、インテリアコンセプト、スタッフのユニフォームデザイン、器やカトラリー、BGMのセレクトのすべてを手がけたことからも、並々ならぬ気合いが窺い知れる。

恵比寿で今一番新しくてコンフォータブルな美食空間は、ここだ。

スイカとパプリカのソルティドッグ¥1,350。ベースはジンとカンパリ。フレッシュなすいかにブラックソルトを散らせる演出もユニーク

イカ墨のスパゲティ 北海道産ウニ、イカ¥2,300

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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