10周年を迎えた『コンラッド東京』の全レストラン徹底攻略

curated by
日紫喜 康一郎

『コンラッド東京』28階ロビーフロアにあるバー&ラウンジ『トゥエンティエイト』。天井は高さ約8メートル、大きな窓からは浜離宮恩賜庭園、東京湾やレインボーブリッジの絶景が!

2015年7月1日に開業10周年を迎えた『コンラッド東京』。この記念すべきタイミングに面白いプレスイベントがある!と聞きつけ、いざ汐留へ。

まずは、ホテルの玄関口ともいえる『トゥエンティエイト』に集合し、開業年の「ドン ペリニヨン2005」で乾杯。のっけからラグジュアリー!そこで広報・飯塚さんよりご挨拶が。

『トゥエンティエイト』でシャンパンと頂いたのが「ビートルートでマリネしたサーモン、フォアグラ ロリーポップ、カタロニアンピザ」

「『コンラッド東京』がお贈りする特別な食の旅『Culinary Journey(カリナリー・ジャーニー)』へようこそ。これから皆様には、3つのレストランを“はしご”していただきます」

なんと和食の『風花』、中華の『チャイナブルー』、モダンフレンチの『コラージュ』のお料理を、ちょっとずつ食べ歩くというイベントだったのです。これは一生に一度の極上体験!そして、せっかくですから『コンラッド東京』の各レストランを徹底攻略してしまおうかと!

まずは『風花』に、集まったプレス一同が向かいます。

エントランスから店内へのアクセスだけでも気分が上がる!墨絵をモチーフに蔵をモダンに表現したインテリアが特徴的

『風花』から始まった今夜のディナーの1品目は、なんと「昆布出汁」と「一番出汁」。香りとコクがありながらクリアな味わいのお椀に、一同感激。

統括料理長・稲葉正信氏の、ユネスコ無形文化遺産にも登録された「和食」を幅広く海外に向け発信したいという熱い想いが、ヒシヒシと伝わってまいりました。

そして2品目は、「温故創意」がテーマ。個人的には「ひと口トリュフ蕎麦」に感激いたしました。そして、それに合わせる日本酒も素晴らしい!

というのもここ『風花』は、アシスタントヘッドソムリエでありながら、利き酒師コンクールで優勝した北原康行氏が料理と日本酒の相性を考えているから。この日は新潟の「北雪大吟醸YK35」と、これまたシェリーのような古酒「達磨正宗ビンテージ古酒2005」が振る舞われました。

1軒目から、ほろ酔いスタート。そして、続きまして『チャイナブルー』へ。

2品目の内容は、玉蜀黍豆ふ・甘鯛串揚げ・変わり海老真丈・煮鮑肝和え・ひと口トリュフ蕎麦・時鮭低温ロースト・鮪とろ漬け・和牛と雲丹の海苔巻

スタイリッシュな中華なら『チャイナブルー』。高さ8メートルのワインセラーも圧巻。カップルシートもいい感じ!(この日もカップルで賑わっておりましたね)

『チャイナブルー』は何といっても料理長・アルバート・ツェさんのクリエイティブな料理が目玉。まさにモダンチャイニーズを体現する男なんです。

3品目となる点心三種は、「蟹肉入りパイ」、「車海老と海老すり身の蒸焼売」、「玉蜀黍と鶏肉の蒸し蒸餃子」で、そのビジュアルの素晴らしさったら!必ずや女性の心を射止める仕上がりですし、

4品目の「鴨肉のライスクレープ包み(チャイナブルー北京ダック)と北海道産蝦夷鮑の姿煮 白トリュフの香り 自家製玉子豆腐を添えて」なんて、従来の北京ダックの概念を覆す、斬新なもの。

雰囲気と相まって、ワインも進む。そう、ここでは紹興酒もいいけど、ワインです。これまた開業した2005年のブルゴーニュの白が!そもそも『チャイナブルー』にあるワインセラーに、すべての『コンラッド東京』のワインがあるのだそう。

日本酒、そして白ワインですっかりいい気分。腰が重くなりつつありましたが、最後の『コラージュ』へ一同出発!

3品目のこちらの点心は見た目も涼やか?!うーーん、白ワインが進むモダンチャイニーズです!

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