22時入店OK!深夜のごほうびデート肉4選

左.神戸牛100%のメンチカツ。メインは神戸牛の炭火焼や魚料理などから選ぶ。希望すればご飯も

右.前菜3点盛。鴨のロースト 花豆添え、鱚のマリネ バジル風味、帆立貝のポワレ。ひとつひとつが丁寧で、実に行き届いた味

銀座の洋食界に現れた21世紀のハイカラ『玉木』

夜の銀座でほっとする洋食を食べられるのがこちらの店。

オーナーシェフ、玉木裕氏は美味しさの秘密を知っている。フランス料理からスタートし、表参道『重よし』で3年間、日本料理も修業した氏が作るのは、日仏いいとこどりの結晶といえる玉木流の洋食だ。日本のレストラン史から鑑みて、銀座ほど洋食がしっくりくる街はない。広尾から拠点を移した玉木氏はいわば、洋食の聖地に来るべくして来た人なのだ。

料理に潜む和食の軽やかさとフレンチの濃縮した旨みは「神戸牛100%のメンチカツ」で最高潮に達する。刺身のように和包丁で引けば、キャベツの千切りはここまでみずみずしくなれるのかと、脇役ですらこのレベル。デミグラスソースを衣がたっぷり吸ったメンチカツは上質ながらもどこか懐かしさが漂う。深夜にこんな味が食べられるなんて、泣けてくるじゃないか。

左.仔羊の ロースト¥2,500

右.有機野菜のサラダ¥1,400。料理はすべて、日により異なる

カウンターのみのアットホームなビストロ『ビストロ・エビス』

1日の戦いが終わった後には、こじんまりとした店構えがうれしく感じるもの。

オーナーシェフの平尾光司氏は『レカン』など、複数のグランメゾンで腕を磨いてきた人物。『ラ・ブランシュ』で初めてゲストと向き合う料理人の楽しさを発見し、その後も自分の店のあり方に思いを馳せてきた。パリなどでも研鑽を積んだ末、辿り着いた結論は「お客様と一体になれる10坪以下の物件」。カウンターのみでゆったり10席というアットホームな店だ。

技術はもちろんフレンチ育ち。しかし、シンプルにただ旨いものは旨いという店だ。恵比寿にあるビストロだから、『ビストロ・エビス』。店名同様の自然体を貫くシェフの姿も気持ちがいい。

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。



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