目黒川沿いの新店! 飲める出雲蕎麦のお店が超絶好み!

curated by
船山 壮太

※こちらの店舗はリニューアルし、店名を『LDH kitchen IZAKAYA AOBADAI』に変更し、営業しております。
 詳しくは下記レストラン情報をご確認ください。掲載内容はリニューアル前の情報です。

石臼で挽いた奥出雲産常陸秋蕎麦を使った「出雲割子蕎麦」(850円)。必食!

中目黒にうまい蕎麦の店があると聞き、やってきました。目黒川沿いを青葉台方面へ5分ほど。ここが、3月にオープンした『出雲蕎麦 錦織』です。中目黒といえばEXILE。EXILEといえばHIROさん。ということで、こちらはHIROさんが出雲蕎麦の味に惚れ込み、出店を決めたというお店です。そういえば事務所との距離も目と鼻の先ですね。はい。目黒川沿いの2階にあり、店内からは目黒川だって見られます。桜だって、青の洞窟だって、ばっちりですね。

こちらが島根名物の赤天。魚肉のすり身に唐辛子を混ぜたもの。ピリリと辛く、ビールとの相性はパーフェクト

店内はモダンな設えで、厨房にはそば打ち場も併設。なんと、目黒のどまんなかで出雲蕎麦を打っているとは驚き! 店内ではワインを片手に盛り上がる女子会、インターナショナルな夫婦&子ども2人、そして業界っぽいおじさま方という、三者三様の客層。普通のそば屋らしからぬ雰囲気です。

私どもも早速、注文を。まず、お酒の品ぞろえが豊富! 日本酒、焼酎はもちろん、シャンパンにワインも。これさえあれば、お酒のセレクトに困らず、ですね。面白いところでは、蕎麦湯割なんて、メニューも。こちら一口いただきましたが、ねっとりトローリという食感で、いくらでも飲めてしまいそう。これは、酔うね!

この看板が目印。いきり立つような書体が印象に残ります

食事メニューは、島根の食材が中心。以前、県民ショーで観て気になっていた「島根名物 赤天」や「あご野焼き」などもあり。その他、ゆばや雲丹、奥出雲和牛のコロッケなどなど。この日食べたもののなかでは、「生麩とウニの磯辺焼き」が印象的。麩on the 雲丹。からの軽く炙った海苔に巻いて、醤油でいただきます。おつまみメニューが非常に豊富で、おそばに辿り着く前にお腹いっぱいになります、これ確実に。おつまみはかなり制御してて、これですからね。

左は、雲丹とお麩のやわらかな出会い。右は、「親子丼」(800円)。その他にも炊き込みご飯やうにごはんなどがあり

待ってましたとばかりに、〆の出雲蕎麦へ。こちら、初体験! 何と三段重ね! 一段ずつに蕎麦が入っていて、一番上に薬味とツユを入れ、食す!そして、その残ったツユを下段へと、下段へと。男らしい歯応えのある蕎麦と、甘めのツユが完全に、自分好みです!これは美味しい!

そして、蕎麦のお供といったら、やっぱり丼ものですよね。ということで、一緒に親子丼も注文! こちらは鶏肉に片栗粉(未確認)がまぶされているため、味がしっかり絡んでいる。そして、玉ねぎじゃなくネギを使っているのもいいですね!こんなタイプの親子丼は初めて〜! あ〜三人前位食べたかったーと夢見心地。

十二分にお酒を楽しんで、〆に蕎麦(と丼)。これは、いいお店を見つけたな、と! しかし、こんな生活では私の腹筋がEXILE仕様になるのは、いつのことやら。このままでは当分、無理っぽいです。

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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