大使館お墨付き 東京でいただく世界の肉料理 Vol.2

ブラジル・メキシコ・マレーシア・モンゴル!世界の満腹肉料理4選

ポージョ・アル・アヒージョ¥1,764。唐辛子から出る昆布のような旨みが肉に絡む

老舗店が伝え続けるメキシコ伝統食の妙味
メキシコ 『ラ カシータ』

本場で修業を積んだシェフが1976年に起業した老舗メキシコ料理店。メキシコ料理の核となる約30種の唐辛子を現地から仕入れ、本国の味を伝道する。焼き加減、盛り付けなどは高い美意識を持つ日本人向けにアレンジ。「本国以上の美味しさ」とメキシコ人にも評されている。

オリジナルサルサソースで味付けしたタコスももちろん人気だが、「ベルドゥーラス エン エスカベチェ」というスペイン料理から派生したメキシコ版南蛮漬けなど、現地の味が楽しめる。

リブやもも肉などの部位を豪快に煮込む。モンゴルでは来客時に欠かせないおもてなし料理

食べる者の英気を養う懐かしく力強い母の味
モンゴル 『ウランバートル』

モンゴル出身の元力士・白馬関と、その母親が切り盛りする店。祖国の味を求め、若いモンゴル人力士たちが多く集う。

供されるのは見た目も味も豪快な遊牧民の家庭料理。中でも、羊肉を骨からナイフでこそぎながらいただく「チャンスン・マフ」は人気が高く、あちこちのテーブルでモウモウと蒸気をあげる。

その下味は、モンゴルから取り寄せた岩塩のみで、野生味溢れる味わい。爽やかな切れ味のウォッカと合わせれば、目前に広大な大地と青空が広がるよう。夏のスタミナ源として味わってみたい。

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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