素敵なオトナになりたいなら、ワインと文房具を愛しなさい Vol.3

一流建築家がドイツワインを愛する理由

curated by
奥泉 徹

前回、GENTSにオススメする愛用のボールペンについて語っていただいた、建築家の吉田裕一さん。

文房具カフェ代表でありソムリエでもある奥泉徹との今回のワイン談義。実に建築家らしいワインの楽しみ方を教えていただいた。

(取材協力:礼華)

インプットの白/アウトプットの赤

ワインについて吉田さんはこう語る。

「本を読むときや映画を観るときなんかは、白ワインを飲むことが多いです。逆にアイデアを練ったり、建築のラフスケッチなどを考える時は赤ワインが多いですね。インプットの時は白ワイン、アウトプットの時は赤ワインってイメージですか。」

シンプルで色調が淡い白ワインを飲みながらのインプットの時間。複雑で色調が深い赤ワインを飲みながら、目で楽しみながらのアウトプットの時間。なんとも、建築家らしいこだわりではないか。私も今度真似してみようと思う。

吉田裕一建築設計事務所(公式HP)
http://4sdy1.com/

好みはドイツの辛口白ワイン

白ワインの中でも特に好きなのはドイツのリースリングだと言う。

「新宿のリースリングというワインバーで飲んだドイツの白ワインがとても美味しくて大好きになりました。寒い地域でつくっている空気感を感じるというか。味的にはフレッシュで酸味があり、シンプルな印象でした。ただこれも寒い地域の特性なのかわかりませんが、少し硬質な感じがしましたね。そこがまたすごく自分の好みでした。」
※リースリングHP:http://www.yu-un.com/riesling.html

ドイツの白ワインと言えば、日本では「甘口」というイメージが強いが、非常に洗練された辛口白ワインの名醸地として、古くから世界的に知られている。中でも、『ドイツ黄金地帯』として知られる最高級ドイツワイン産地ラインガウ地方のリースリングが有名である。

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ワインと建築の意外な共通点とは

ドイツの辛口白ワインから私がイメージするのは、「シンプル」「ミニマル」「厳格さ」といった言葉。ふと、吉田さんが好きだと言うベルリンにあるミース・ファン・デル・ローエ設 計の新ナショナルギャラリーなど、ドイツのバウハウスの影響を受けた 建築に もあてはまると感じた。ワインと建築デザインの好みが似ている。素敵な感性だ。

ワイン造りにはその地域の「気候」や「風土」が大きく関係する。自然の中で人知の及ばぬ条件に自ら寄り添いながら、人々は数千年もワイン作りを行ってきた。建築も同じなのかもしれない。その地域の「気候」や「風土」に人々は少なからず影響を受けながら、建造物や家屋をデザインし、作り上げてきたのだから。

「愛用のボールペン」を片手にノートをめくりながら、吉田さんは言う。

「ワインを飲んでいる時も色や香りを楽しみながら思考を巡らせていると、後からこのスケッチはあのワインを飲んで考えたとか、同じワインを飲んだ時に何を作ったかを思い出したりしますね。」

吉田流のワインの楽しみ方を試さずにはいられなくなってきた。まずはインプットからだ。今度の週末は、早速ドイツの白ワインを飲みながら読書でもしてみようと思った。

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■プロフィール
おくいずみ とおる
日本ソムリエ協会認定 ソムリエ / 表参道 文房具カフェ 代表

コンセプトカフェブームの火付け役であり、海外メディアからも注目を集めている、表参道 文房具カフェ代表。約100種類のボトルワインを取り揃え、世界初となる「ワインと文房具のマリアージュ」をコンセプトにディナータイムも人気を集めている。TV、新聞、雑誌など国内外のメディアに多数出演。コンセプトカフェ経営やワイン、文房具をテーマにしたセミナーなども多数開催している。

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奥泉徹氏が講師を務めるワインスクールはこちらから
http://winelover.duvin.jp/course/


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