銀座の中心で、イタリアンジャズに酔いしれる一夜

curated by
船山 壮太

この距離感、ゾクゾクします。銀座の夜景を背にしているのもいいですね

こんにちは。編集部の船山です。いつも、コーヒーとかカレーとかばっかり書いていますが、今回はちょっと趣向を変えてお届けします。

昨日、ブルガリのジャズイベント「Italian Jazz Lounge 2015」にご招待いただいたので、その模様をお伝えしようと思います。このイベントは4月、5月、6月、9月、10月に開催されており、日本でも人気の高いイタリアのジャズアーティストが演奏を聞かせてくれます。5月15日に行われた回には、トランぺッターのフラヴィオ・ボルトロ氏とピアニストのダ二ーロ・レア氏が登場。イタリアのみならず、世界的に知られるデュオでもあり、2009年に日本デビュー盤も発売されています。

会場はブルガリ銀座タワー8Fのプライベートラウンジ。席数はおおよそ40席ほど。一番前の席からアーティストまで約2メートルと、その近さにまず驚きます。そして、このイベントの特徴はミシュランの星を誇るレストランのシェフによるアペリティーボフードを演奏とともに楽しめる点。独創的なフードとともにジャズの生演奏が楽しめるのは、日本広しともココだけでしょう。カ・デル・ボスコのロゼをいただきつつ、フードを楽しんでいると、静かにふたりが登場。

アペリティーボの一品。黒米とイカのサラダ。ふたつの食材の食感の違いが楽しい

そして、早速、演奏がスタートします。……小生、ジャズの知識は皆無に等しく、曲名など詳しいことは専門誌に譲るとして……。しっとり聞かせる曲や、ふたりの掛け合いが楽しめる曲、そしてトランペットを使ってのコール&レスポンスも初体験。ダ二ーロ氏の、鍵盤の上を流れるような手さばきも強く記憶に残りました。

とにかく、身体が自然に動いてしまうような、非常にグルーブ感のあるステージでした。途中、彼らの代表作であるアルバム『Opera』からの曲も演奏され、聞き覚えのある曲も多数。アンコールでは「ベサメ・ムーチョ」も! 綺麗な音色と、フランチャコルタ、そしてフード。これで高揚しない訳がありません! 約1時間の演奏を存分に楽しみ、夢心地でいると、担当の方から、「是非、ご挨拶してみませんか?」との声。

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