2015.05.16
タイフェス!都内で食べれる至極のタイ料理まとめ Vol.12015年5月16日(土)、17日(日)は、タイフェス In 代々木公園!毎年大人気のタイフェスですが、行列必至で不完全燃焼だった人も多いはず。そんな方々のために、都内で食べられる絶品タイ料理をご紹介!
※こちらの店舗は現在移転し、『タイ屋台メシ モンティ 13』に店名を変更されております。掲載情報は移転前の情報です。
詳しくは下記レストラン情報をご確認ください。
『MONTEE』(浅草)
怪しげな地下街に、まるで現地の路地裏に迷い込んだかのような錯覚を受ける。
地元・浅草で地下街の物件を見つけた時、猥雑なムードが現地の大衆料理を出すのにふさわしいと閃いたとか。
銀座の大箱タイ料理店に勤めた時代、通称モンティーさんという料理長に連れられた初めてのタイで、その緩い空気感に打ちのめされたという店主。以後何年間も月1ペースで現地に出かけ、すっかりローカルの味が舌に染み付いた。
店内の雑貨はもとより、ハーブや野菜などもタイ産を使用。料理はタイ人シェフ。現地の味を日本人向けにアレンジせず出すのが店の方針だ。夏場ともなれば熱気に満ちあふれる地下道の一角で、現地のムードを疑似体験できる。
『バンコク』(六本木)
オープンは1983年、都内で2番目に古いタイ料理の老舗だ。
六本木の裏路地にある『バンコク』は、どこかタイのカオサンストリートにある店を思わせる。
スパイスの複雑な香り、酸味のあとにくるスッとした辛みで、ファンが多いトムヤムクンは、甘、酸、辛、鹹の4つの味を持ち合わせ、世界三大スープのひとつとしても知られる。
「トム」は煮る、「ヤム」は混ぜる、そして味の決め手はエビの意の「クン」。こちらでは有頭エビを使っているため、ミソが持つ旨み、殻から出る甘みが湯気とともに漂い、心惹かれること間違いなし。速水氏が元気がないときに食べたくなる理由は、この香りが否応なしに食欲をくすぐるからだろう。
『タヒチ』(南青山)
南青山は、根津美術館の近くにひっそりと佇むエスニックレストラン『タヒチ』は、感度の高い女性の間で評判のお店。
バーカウンターのある1階から、個室になっている3階まで、3フロア違った雰囲気が楽しめるのも嬉しいポイント。
「ベトナム生春巻き」や「青パパイヤのサラダ」、「トム・ヤム・クン」など、ベトナムやタイなど、アジアンテイストを満喫できる料理は、しっかりとスパイスを効かせながらも食べやすい仕上がり。
どの料理をオーダーしてもおいしいが、「タコのガーリックバター焼き」は必食の美味しさ。写真のメニューを全て頼んでも1万円を超えないコストパフォーマンスの高さも女性からの支持を集める要因だろう。
※こちらの店舗は現在閉店しております。
『Rice Terrace』(西麻布)
宮廷廷料理を軸に多彩なタイの食文化を伝えてすでに22年。都内でも古参の部類に入る店だ。
タイの宮廷料理は、厳選された調味料をいろいろと使うのが特徴。よりグレードの高い食材を丁寧に料理し、野菜のカーヴィングなどで豪華に飾り付けたものを指す。
トラディショナルな郷土料理も、タイの五ツ星レストラン出身シェフにかかれば華のあるひと皿に。オーナーはソムリエで、タイ料理に合うワインも各種揃えて提案する。辛さの決め手は生の唐辛子。
その刺激はかなりのもの。食べれば、ヒリヒリした辛さが舌にまとわりつき、数分後には目に涙、鼻もズルズル。けど、酸味や甘みもしっかり感じられるから、爽快で、もっともっとと体が欲する。
「女性客が7〜8割ですが、特に夏は多くの方が『辛くして』とおっしゃる」。確かに、この刺激は暑い時期、クセになる味なのだ。
『パッポンキッチン』(渋谷)
わずか8席という狭小スペースで、本場顔負けのタイ料理を提供する話題の1軒。
予約の取れない『クリスチアノ( ポルトガル料理)』の佐藤幸二さんと、タイ料理『ソイナナ』の赤木伸治さんのふたりオーナーが仕掛ける。
「タイにはもっと美味しくていろんな料理があるのに、なぜ日本にはないの?」という純粋な疑問がそもそものきっかけに。タイ人料理人ウィチャイさんの出身地である東北イサーン地方の料理を中心に、魚介などの発酵調味料を使った多彩な料理を提供。日本の食材を用い、一品一品、試行錯誤を重ねて、より本場の味に近づけてきた。
豚の血入り米麺とか、もち米入り腸詰めソーセージとか、訪れたタイ人に言わせれば「本場以上で、涙もの!」なのだとか。未知なるタイ料理にぜひ舌鼓を。
※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。
おすすめ記事
- FREE
2021.11.25
彼女の心を鷲掴みできる!39階からの絶景も魅力の、アジアン・アフタヌーンティー
- FREE
2015.09.25
秋の夜長をとことん楽しめ!究極のスタミナ鍋料理5選
- FREE
2015.06.30
エスニック
予約の取れない『ベトナムちゃん』の姉妹店『ベトナミング』って?
- FREE
2015.02.07
東京カレンダー 至高の名店シリーズ
【徹底取材】黒毛和牛専門店 精香園
食肉の聖地、芝浦で40年以上続く老舗焼肉店
2015.07.30
シンガポール政府が国賓をもてなすチキンライスが日本初上陸!
- FREE
2015.08.09
小宮山雄飛の“英世”なる食卓
あの人気店の半生しゃぶ肉のフォーが秀逸すぎる!
2015.04.20
緊急アンケート企画!わたしと"あの"レストラン
東カレ読者が親孝行で最も連れて行きたい店は、納得のあの老舗でした
2017.07.19
エスニック
ここ行けば間違いなし!辛旨すぎるエスニックの都内名店まとめ15選
2015.08.08
いくつ食べたことある?銀座で必食の老舗名物10選
2015.08.28
一度は行くべし!グルメ激戦区・麻布十番で長年愛されている名店6選
東京カレンダーショッピング
ロングヒット記事
- FREE
2022.06.11
妻と女の境界線
「今夜は無理…」結婚3年目、夫の誘いを妻が断る本当の理由とは
- FREE
2022.06.09
結婚できない私たち
田舎者だと思ってた…上京してきた彼の妹を“回る鮨屋”に連れて行って赤っ恥をかいた29歳女
- FREE
2022.06.21
トラップ~嵌められた男と女~
6年交際した彼女との別れを受け入れきれず、コッソリ女を尾行した男。そこで見てしまったモノは…
- FREE
2022.06.13
QLCな女たち~平成生まれのジレンマ~
西麻布にある、入り口も見つけられないような会員制バーの奥で…。27歳女が目撃した、衝撃の世界
- FREE
2022.06.03
ごめん、今日も遅くなる。
目の前を通り過ぎる、自分の彼氏と浮気相手。その夜、のうのうと寝ている彼の横で女は…
- FREE
2022.06.02
ハイスぺでも、お断りします!
「彼の名前、ググッてみて」友人からの忠告が。女が彼を検索すると、思いもよらぬ事実が発覚し…
- FREE
2022.06.24
年収8ケタの女
年収1,000万・製薬会社勤務の28歳女。決意して結婚相談所に入会するが、相談員の男に思わず…?
- FREE
2022.05.31
薫子の愛は、重すぎる
「知らないほうがいい」と忠告されたものの、女が彼の“元妻”の名前を検索してみたら…?
2022.05.27
パーフェクト・ウーマン~都心5区の女たち~
「お金持ちと結婚して優雅な生活を手に入れたのに」元モデルが南平台町の高級マンションで苦悩するワケ
- FREE
2022.06.04
男と女の答えあわせ【Q】
女を喜ばせるテクに長けている男。それでも女を最後まで落とせないのには、理由があって…
この記事へのコメント