東京フォトジェニックレストラン Vol.2

蟻と梅ようかん。驚きのマリアージュ

神保町・傳

※こちらの店舗は移転しています。詳しくは下記店舗情報よりご確認ください。
 掲載内容は移転前の情報です。

石に見立てた焼締の上には、まごうかたなき、アリ。食用のクロトゲアリである。

長谷川在佑氏は、この夏、ブラジルの有名店『D.O.M』へ赴き、世界的に注目を集めるシェフのアレックス・アタラ氏とのコラボレーションイベントを開催。そこでアリの「食材としての奥深さ」に開眼したという。

「アリは決してゲテモノではなく、貴重なタンパク源として食されていました。そして、食を、生命維持のためのみならく、エンターテインメントに昇華させられるのは人間ならでは」

そんな思いを込めて、キャラメルに集まるアリの情景を表現。が、オブラートの中身は梅ようかん。蟻の持つ「蟻酸」と“酸味”で繋ぎ、まとめている。

目で驚き、食して納得。食の楽しさが詰まった一品だ。

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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