横山剣が通う横浜『ザ・ホフブロウ』創業80年の洋食店で味わう名物スパピザと港町の記憶
カウンターで、絶対にウイスキーが似合う風貌の紳士が手にするのはコーラ。
帽子とサングラスが逆に本人と気付かせるその人は、横山 剣さんだ。
ありし日の女性店主の記憶が鮮烈に残ります
実は小学生の頃から、約80年の歴史のある洋食店『ザ・ホフブロウ』に通っている。
剣さんはお酒を一切飲まないので、昔からここで飲むものがずっと同じだ。
「子どもの頃は家族に連れられ、港湾関係の会社員時代は港での仕事帰りに寄っていました。
忘れられないのは、女性の名物店主のこと。これ頼みなさい、こっち座りなさいと言い、勝手にやると怒られる(笑)。僕はその豪快な仕切りが嬉しかったです。
愛想が良いわけじゃないけど、大らかな“来る者拒まず”な感じが港町・横浜らしい。その方の薦めでスパピザを食べるようになり、いまでも大好きです」
和やかさも味も変わらず、この店はいつも剣さんを寛がせる。
― Yokohama's SIDE NOTES ―
店内のBGMはレコードから流れ、60~80年代の米国中心のラインナップで約200枚。
その中にはクレイジーケンバンドがカバーした映画『アラジン』の主題歌『A Whole New World』のレコードも入っている。
■プロフィール
クレイジーケンバンド 横山 剣 1960年生まれ、横浜市出身。1981年にクールスRCのヴォーカルとしてデビュー。1997年、クレイジーケンバンドを結成。2026年9月16日に26枚目となるアルバム『何?』を発売。全16曲を収録。
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