ワイン激戦区・広尾で選ぶ!センスを褒められる「東京イチこなれた手土産ワイン」4選

コンパクトな街にもかかわらず、人気ワインショップが多く集う広尾エリア。

彼らに選ばれるワインを解き明かすと、トレンドに流されない自分軸や本質を求める広尾民の暮らしが見えた。

◆

東京カレンダーアプリ(iOSの方・Androidの方)なら、発売中の月刊誌最新号の電子書籍がどこよりもお得に購入いただけます!また、この記事から1クリックで、レストラン予約サイト「グルカレ by 東京カレンダー」へ。すぐに店の予約ができます!

トレンドに左右されない判断基準を持つのが広尾流


広尾を歩けば、上質なワインショップにあたる。ちょっとしたギフトや気負わない仲間が集う会、普段のディナーなど日常の延長線上に「ワイン」があるこのエリアは、特有の消費傾向があった。

まず、日頃から飲まれるワインの基準値の高さだ。「デイリーでも5,000円クラスが選ばれる」(ヴィノスやまざき)、「日常使いで5,000円〜1万円前後」(ルグラン)と、他エリアでは勝負ワインとされる価格帯を購入し食卓への投資を惜しまない。

また、「自分の好みをしっかり持っている」(エノテカ)といわれるとおり昨今のナチュールブームなどのトレンドに安易に飛びつかず本質を重視し、クラシックな旨さを評価する。

オーガニックにも関心を示すが、話題性だけで購入されることはなく“本物至上主義”が根底にある。さらに「王道を知る方ほど、冒険する」(THE CELLAR)探求心や、「気に入ったワインはダース買いする」(ルグラン)文化も根強い。

ワインは知識を誇示するものではなく日常の質を高めるアイテム。それが広尾の流儀だ。

1.ピノとシャルドネ愛好家の御用達
『THE CELLAR Hiroo』


この街のワインは“日常の延長線上”。「いま美味しく飲める」が購入の決め手


ピノ・ノワールとシャルドネに特化したワインショップ。

品種を限定することで分かる国ごとの味わいの違いを比較するのも一興。代表地域・ブルゴーニュの充実はもちろんだが、近年の価格高騰から“ポストブルゴーニュ”を探す人も。

ドイツ、オーストラリアのヤラ・ヴァレーやタスマニア、ニュージーランドのセントラル・オタゴが人気上昇中。ワインの背景を知ってこそ選ぶ“ストーリー買い”をするゲストも多い。

料理と好相性の上品なピノが、この地の今宵の食卓を彩る


「THE CELLAR」の売れ筋は、イタリア北部アルト・アディジェを代表する「ギルラン トラットマン ピノ・ノワール リゼルヴァ 2020」¥9,350。

イタリアのワインガイド「ガンベロロッソ」で2010~2022年のヴィンテージまで最高評価「トレ・ビッキエーリ」を獲得した信頼の1本で、メインからデザートまで面白く寄り添う。

― 合わせる広尾グルメ ―
シナモンの個性的な香りが、ワインのスパイス感と相性抜群


広尾のグルテンフリーベーカリー『be my flora bakery』の「ふんわりシナモンロール」¥389。

シナモンの風味が、「ギルラン」の持つチェリーのような風味や甘やかなスパイスのニュアンスと心地良く重なる。

■店舗概要
店名:THE CELLAR Hiroo
住所:港区南麻布5-16-6
TEL:03-5422-7767
営業時間:12:00~21:00(土日祝11:00~20:00)
定休日:不定休
席数:カウンター10席

2.パリの老舗ワインショップの日本旗艦店
『ルグラン・フィーユ・エ・フィス東京』


地元の富裕層や大使館関係者には、伝統的でクラシックなワインが支持される


1880年創業のパリの老舗ワインショップ『ルグラン』の日本旗艦店は、フランスワインの専門店だ。

質が担保されたボトルが¥3,000台からそろい、ボルドーやブルゴーニュといった王道はもちろん、ロワールやジュラなど、飲み慣れた人から支持される銘柄も充実。

「ほかで見かけない珍しい1本や、ネームバリューに頼らずセンスが光るものを手土産として購入したい」と、間違いない1本を求める大人が集う。

センスと希少性で差をつける独占輸入のシャンパーニュ


ワインの目利きに定評がある「ルグラン・フィーユ・エ・フィス」のパリ本店バイヤーによるセレクション、シャンパーニュ・ベルトラン・デレスピエール「アンファン・ド・ラ・モンターニュ・ブリュット・プルミエクリュ」¥6,200。

独占インポートで他ではあまり出合えないにもかかわらず、この価格は嬉しい。

― 合わせる広尾グルメ ―
ブッラータと桃と生ハムは、鉄板のマリアージュ


チーズを豊富に取り扱う『ナショナル麻布』で買える「ファットリアビオ北海道」の「ブッラータチーズ」(¥1,780)はサラダに。

クリーミーさと白桃の香り、生ハムの熟成感がシャンパンの構成要素と近く、好相性。

■店舗概要
店名:ルグラン・フィーユ・エ・フィス東京
住所:港区南麻布5-1-27 アジア福祉教育財団ビル 1F/B1F
TEL:03-5424-6041
営業時間:13:00~LO21:30※フードLO21:00
定休日:火曜
席数:テーブル8席、カウンター14席

3.日本のワイン文化を牽引するショップの本店
『ワインショップ・エノテカ 広尾本店』


高価格帯が動くのが広尾の特徴。パーティ用の大量買いも日常茶飯事!


全国で50店舗以上を展開するエノテカの総本山。店内には落ち着いたバースペースもあり、約30種類をグラスで楽しめる。

まずは飲んでその味を軸にスタッフと会話しながらワイン選びに移れば、イメージどおりの味をチョイスできるだろう。パーティ需要が高く「一度に20~30本購入する人」も。

「ケータリングの料理との相性を聞いて選ぶゲストも多くいる」ため本店スタッフは食とのペアリングも心得ている。

知識もこだわりも深いから、「幻のキュベ」という粋な選択


シャンパーニュで有名な「ルイ・ロデレール」が、その技術を持ってカリフォルニアの最も冷涼な土地で作るスパークリング「エルミタージュ・ブリュット・ロゼ 2019年」¥24,200。

シャンパンメゾンの上質なスパークリングという技アリ感と希少性がこの街の大人に刺さる。

― 合わせる広尾グルメ ―
スパイスの刺激を受け止め、互いに引き立て合う万能ペア


インド料理店『プリヤ』のテイクアウト、「チキンビリヤニ」¥1,700。

ロゼとスパイシーなインド料理は相性が良く、ビリヤニを食べた後に泡を流し込むとスパイスの香りが口に立ちのぼる。

■店舗概要
店名:ワインショップ・エノテカ 広尾本店
住所:港区南麻布5-14-15
TEL:03-3280-3634
営業時間:11:00~20:00(『B-BAR』LO19:30)
定休日:元日
席数:テーブル9席、テラス14席

4.“蔵直”のパイオニアで個性的なワインに出合える
『ヴィノスやまざき 広尾店』


20代から高齢の方までワイン人口が広い!被らない一本を求められます


世界各国の生産者から直接仕入れた、他では取り扱いのないボトルが豊富にそろい、ワインを飲み慣れた人も初めて見るボトルに出合える。

それゆえ、ホームパーティー用ワインの相談で「人とは絶対かぶりたくない」というオーダーも叶えてくれるから心強い。

「ノン・ドサージュやオーガニックなど、製法にこだわって選ぶ人」も多く訪れる。おつまみも販売しているためパーティの手土産一式がそろう。

南仏の修道院でしか買えない貴重なワインが広尾の売れ筋


南仏・カンヌの街からフェリーで20分。地中海にある小島の修道院で作られる巡礼者のためのワイン「修道士の白 キュヴェ・サンピエール 2023」(¥11,000)は自然派農法で作られるのでオーガニック派も安心。

現地で巡礼に行く以外は、「ヴィノスやまざき」でしか買えない特別な一本。

― 合わせる広尾グルメ ―
柑橘香とミルキーな旨みが重なり心地良い余韻に


ワインの果実味と酸味に、『ヴィノスやまざき』の「国産レモンピール」(¥540)が好相性。

『明治屋』で購入できる「ル・フォンダン フロマージュ」¥1,016(100g)の旨みが加わればより複雑なマリアージュに。

■店舗概要
店名:ヴィノスやまざき 広尾店
住所:渋谷区広尾5-4-14
TEL:03-5789-7701
営業時間:11:00~21:00
定休日:火曜
席数:スタンディング10人相当

▶このほか:広尾の勝負デートで外さない名店4選。本物を知る大人を魅了する洗練の一軒

東京カレンダー2026年10月号

さらに詳しく知りたい方は「ふたりで行くなら、大人の広尾」を今すぐ手に入れよう!

『東京カレンダー』2026年10月号は「ふたりで行くなら、大人の広尾」。スモールラグジュアリーなこの街は、東京の密かなオアシスだ!

月刊誌『東京カレンダー』は、毎月21日頃の発売です。お近くの書店、コンビニでお求めいただけます。

買いに行く時間がない方、近くのお店で売り切れてしまっている方には、インターネットでの購入がお勧めです。
⇒通常版はこちらから
⇒特別増刊はこちらから

最新号も過去号(約10年分)も、東カレアプリ内のコインで購入するのが一番お得です!(通常版のみ)
⇒アプリでのご利用はこちらから(iOSの方・Androidの方)
※最新版のアプリをダウンロードしてください。

東京カレンダー2026年11月号

月刊誌最新号「週末、横浜へ」はこちらから!

今月の『東京カレンダー』は「週末、横浜へ」。この秋、ドラマを期待するなら、東京からわずか30分の非日常へ。

月刊誌『東京カレンダー』は、毎月21日頃の発売です。お近くの書店、コンビニでお求めいただけます。

買いに行く時間がない方、近くのお店で売り切れてしまっている方には、インターネットでの購入がお勧めです。
⇒通常版はこちらから
⇒特別増刊はこちらから

最新号も過去号(約10年分)も、東カレアプリ内のコインで購入するのが一番お得です!(通常版のみ)
⇒アプリでのご利用はこちらから(iOSの方・Androidの方)
※最新版のアプリをダウンロードしてください。