Q1:男からのアプローチに対する女の本音は?
今年で28歳になる僕は、都内の外資系不動産会社に勤務をしている。
身長は185cm、帰国子女なのでもちろん英語は話せるし、何より年収は1,000万を超えている。
正直に言うと女性には困ったことがなかったけれど、前の彼女と別れて1年が経ち。そろそろ本気で誰か作ろうかな、と思ったタイミングで出会ったのが由真だった。
由真と出会ったのは食事会だった。保険の営業をしているという由真は凛とした美しさがあり、何かハッと目を引くものがあった。
そして何より笑顔が綺麗で、しかもこちらの話をちゃんと聞いてくれる。聞き上手な女性は好きだし、顔が好みだ。
「由真ちゃんって、すごく美人さんだよね。モテるでしょ?」
そう言うと、由真は笑顔で首を傾げた。
「ありがとうございます。どうなんですかね」
「由真ちゃん、顔も綺麗だけど雰囲気も美しいというか…姿勢も綺麗だよね」
「本当に?嬉しいです。最近ピラティスに行っているからかな」
「そうなんだ。だからか〜。うん、本当に綺麗」
女性は、褒めるに限る。
そしてこの日は他の女性とも話しつつ、帰り際には自然と由真の隣に並んで、「今日楽しかったね、また会おうよ」と連絡先を交換した。
もちろん翌日。すぐに個別でLINEを送った。
― 翔太:昨日楽しかった!由真ちゃんの話もっと聞きたかったな。
― 由真:私も楽しかったです!
― 翔太:次は二人でご飯行かない?
もちろんOKをもらい、会う日程が決まった時点で、僕は行きつけの表参道のフレンチを予約した。
一回目のデートは会話も弾み、由真もよく笑っていた。また、僕に対して興味があるような質問も、ちゃんとしてきてくれた。
「これまでどんな人と付き合ってたの?」
「どんな人…。みんな綺麗な人たちばかりだよ。でも、なんやかんやで続かなくて」
「なんで続かなかったの?」
「束縛とか嫉妬が激しくて。“私だけを見て”的な重い女性が苦手なんだよね。由真ちゃんは?どんな人が好きなの?」
こうして、恋愛の話も盛り上がり、お互いの趣味や好きなタイプも知れた。かなり良い感じで進んでいる。
「由真ちゃんって本当にいいよね。美人だし話しやすいし…」
「ありがとう。翔太さんも。こんなかっこいいのに、いい人だよね」
「そうかな。ありがとう」
もちろん、次のデートの約束もその場で取った。
「由真ちゃん、次は水曜でどうかな」
「いいね。何食べる?」
初回のデートは、かなり完璧だったはずだ。






この記事へのコメント
そう言うなら、カウンターに電話置くなよと…