表紙カレンダー Vol.161

デート焼き鳥は、美女の本音を誘い出す。有村架純が語った女優16年目の現在地

美味しい、はもはや当たり前。心を動かすのは、その先にある高揚感だ。

斬新なスパイス使いと、空間で魅せる。『鳥しき』系列の『Bird Lab.』は、そんな新時代の焼き鳥デートを叶える一軒だ。



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有村架純さん、新時代の「デート焼き鳥」はいかがでしたか?

有村架純


気負わず楽しめるのに、どこか特別。そんな新時代の「デート焼き鳥」を体験した有村さんの表情は、晴れやかだった。

感想を尋ねると、次の言葉が返ってきた。

「発見がたくさんありました。焼き鳥は、これほどまでに表情豊かなんですね」

新しい表現との出合いを素直に喜ぶ。その姿勢は、役を深く掘り下げ、納得するまで向き合い続ける有村さんらしかった。

全国で上映中の映画『マジカル・シークレット・ツアー』で演じたのは、夫の横領と解雇で人生が一変し、突然背負った借金を返済するため金の密輸に手を染める主人公・和歌子。

二児を育てる主婦という役どころだが、役作りのため、子育て中の女性の動画を見続けたという。

有村架純


「私にはまだ子育ての経験がないので。お母さんは、常に子どもにアンテナを張り続けているんですね。目の前の人と話をしているときも、どこかでずっと子どものことを意識していて、横にも後ろにも目がある感じ。私には新鮮でした」

見えてきたのは、母親という存在の奥深さ。だが、和歌子という人物を掴むには、また別の難しさがあった。

「和歌子は言葉を飲み込む女性なんです。だから、どこまで感情をさらけ出し、どこまで抑えるか、本当に迷いました」

実はひと足先に試写を拝見したのだが、この言葉を聞いて終盤の芝居が改めて腑に落ちた。

和歌子は最後まで感情を大きく表に出さない。だからこそ、堰を切ったように感情が溢れ出す瞬間が観る者の胸を打つ。その繊細な芝居の裏側には、どんな思いがあるのか。有村さんは次のように言った。

有村架純


「向上心を持ち続けたい。目標がなくなったら、自分がしんどくなる気がするので」

その言葉には、女優・有村架純が、デビューから16年にわたって第一線を走り続けてきた理由が垣間見える。

挑戦すれば、いくらでも進化できる。その実感を持つ彼女だからこそ、この日の“焼き鳥”にも、素直に心を動かされたのかもしれない。

■プロフィール
有村架純 1993年生まれ。兵庫県出身。2021年に映画『花束みたいな恋をした』で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞。日曜劇場『GIFT』でも熱演。今後は映画『さとこはいつも』(9月18日公開)、舞台『キュー』を控える。

■衣装
トップス¥94,600、スカート¥71,500〈ヨウジヤマモト/ヨウジヤマモト プレスルーム TEL:03-5463-1500〉、Wフィンガーリング¥314,600〈プライマル support@prmal.com〉、チェーンネックレス¥339,900、チャーム¥491,700、ピンキーリング¥56,100〈すべてヒロタカ/ヒロタカ 表参道ヒルズ TEL:03-3478-1830〉


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