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男と女の答えあわせ【A】 Vol.296

「もう食事は作りません」結婚5年目、子ナシ妻が、突然“家事”をすべて放棄したワケ

三浦マキ

A1:まとめたゴミを捨てるだけなら、ゴミ捨てと言わない


夫の龍太とは、7年前に食事会で出会った。

意気投合しすぐに交際へ発展し、付き合って2年目で籍を入れた。

2020年、時代はコロナ禍真っ只中。ステイホームが世の中で叫ばれる頃、私たちはおうち時間を工夫しながら、楽しく過ごしていた。

結婚を機に学芸大の方へと引っ越したのだけれど、同じタイミングで私の会社はそれを機に完全リモートがOKになり、私はほぼ家にいることになった。

だから最初は、私がほぼすべての家事を担っていた。


「いいなぁ、1日中家にいれて」
「寒い冬とかは、ありがたいよね〜。もう出社スタイルに戻れないかも」

そう話していたくらい、私は家が好きだったし、外へ出ている龍太より家時間が長い私が掃除や料理など、家事をするのは当然だと思った。

だから決して、嫌々やっていたわけではない。

「若菜、本当にありがとう。何かできることがあったら言ってね」
「うん。まぁ今の間は時間があるから。子どもとかができたら変わると思うから、その時は宜しくね」
「もちろん!そこは任せてください」

龍太はちゃんとお礼を言ってくれるし、まとめたゴミ袋をゴミ捨て場へ持って行ったり、買い物へついてきてくれて重い物を持ってくれたり…。

彼なりに、頑張って手伝ってくれていた。

しかし状況が変わったのは、去年のことだった。

私の会社が、フル出社が必須になったのだ。


「転職しようかな…」

そう考えるくらい、私にとっては大きな出来事だった。世の中はもう完全出社のところも多いかもしれないけれど、“フルリモートOK”なのが、今の職場の最大の魅力だったと言っても過言ではない。

それなのに、週5で出勤なんて…。

一応龍太にも相談してみたけれど、曖昧な感じの返事しか返ってこなかったので、一旦私は心を入れ替えてフル出社を頑張ることにした。

しかしここから、私たち夫婦の時間の使い方、過ごし方がガラリと変わった。今まで私が家にいたから良かったものの、そんな悠長なことは言っていられない。

洗濯もこまめにできないし、夜ご飯は必然的にデリバリーが増えていく。

でも、そこだけが問題なのではない。私は龍太のある言動に、心底嫌気がさしていた。

この記事へのコメント

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No Name
とりあえず、作りたてしか食べない主義をどうにかしてもらわないと。お代官様じゃあるまいし作ってもらった料理はありがたくいただく!最低でもそれクリアしないと、家事all外注にしても代行さんの作り置きは食べずデリバリー、それ見る度に腹が立つだけ。
2025/11/30 05:3014
No Name
なんでこんな抜けてるような男性と結婚したのか疑問です。
そこは手伝うとか自分もできる限りのことをするとか…ないの? と違和感を抱えているだけでなく、食事も当番制にしたら良かったと思いますね。自分で作った料理が余ってもまさか廃棄する訳にもいかないし自分で冷凍するなりして食べるようになったでしょう。
2025/11/30 05:2913Comment Icon1
No Name
家事分担の話し合いしなよ。
で分担表でもこしらえて負担の軽い方が家事の代行費用を出すとか。(→ 必然的に夫) 😂
2025/11/30 05:1610
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男と女の答えあわせ【A】

三浦マキ

男と女は全く別の生き物だ。それゆえに、スレ違いは生まれるもの。

出会い、デート、交際、そして夫婦に至るまで…この世に男と女がいる限り、スレ違いはいつだって起こりうるのだ。

—果たして、あの時どうすればよかったのだろうか?

できなかった答えあわせを、今ここで。

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