男はときに、大きな決断を迫られることがある。その傍らに欲しいのは、色気と複雑さを持つウイスキーだ。
スコッチやアイリッシュ、ジャパニーズなど、それぞれのウイスキーの個性を匠の技でブレンドした「碧Ao」。リッチで重層的な味わいを炭酸で割って愉しむ大人が増えている。
そんな「海薫るハイボール」をデートで愉しむ大人なふたりの夜に迫る。
愛する彼女とともに食事をする。こんな時間が何よりもの幸せ
僕は丸の内の商社に勤め、今年37歳を迎える。そんな矢先、海外駐在の辞令が出た。
赴任先はロンドンにある自社100%のアパレル系子会社で、役職付きという好条件。20代の頃に海外駐在をした経験から、いつかまたと切望していた、願ってもないチャンスだ。
ただ気がかりはふたつ下の彼女との関係。今日はその話をするために、彼女を『中国飯店』に誘った。
赴任期間は3年。栄転ではあるが、僕たちの将来を考えると不安にさせるのではないか。そんな思いが頭を悩ませ、話を切り出せないまま「碧Ao」の「海薫るハイボール」を口に運んだ。
ウイスキーの味わいと大人の恋はよく似ている
ピート香や樽の香りに、あとから追いかけてくるシルキーで華やかな余韻。世界5大ウイスキーをブレンドしたさまざまな表情に、ふと彼女と世界を旅した思い出がよみがえった。
海外旅行が共通の趣味で、アジア、ヨーロッパ、アメリカといろんな国を一緒に巡った。アイルランドではけんかもしたが、本音をぶつけ合えたことで絆がより深まった。そんな思い出とウイスキーの香りが背中を押す。
「あのさ、実は……」
彼女のお酒を持つ手が止まり、一瞬の沈黙のあと僕はこう告げた。
「海外赴任が決まったんだ。もしよかったら、僕と一緒に来てくれないかな?」
少し驚いた顔をしながらも「もちろん」とはにかむように笑う彼女。僕たちの未来が動き始めた瞬間だ。
互いの思いが重なる大人の恋は、このブレンデッドウイスキーのように複雑で、輝いている。
彼女となら世界のどこにいても一緒に乾杯ができるに違いない。そう心に誓い、「碧Ao」のタンブラーに手を伸ばした。
琥珀色に輝く大人の恋。複雑に絡み合うからこそ面白い
――「碧Ao」を飲む男性って格好いい
世界から“繊細で複雑”と称賛される日本の匠の技でブレンドした、プレミアムブレンデッドウイスキー「碧Ao」。
その味わいを構成するのが、スコットランド・アイルランド・アメリカ・カナダ・日本で造られる世界5大ウイスキーの原酒だ。
スコッチらしいスモーキーさや、アイリッシュならではの複雑さ、甘やかに全体をまとめる日本らしさが光る。ウイスキーが持つさまざまな表情を重ね合わせた多様性に満ちた味わい、コクのある深みは、経験を積み成熟した大人こそ堪能できるのだ。
さらに世界と日本をつなぐ雄大で美しい“海の碧色”をネーミングに込め、そこから着想したブランドカラーをラベルにデザイン。世界5大ウイスキーを表す五角形ボトルが斬新で、「世界の原酒」と「日本の匠」を象徴する英語を墨文字で描いたロゴが、凛々しさと風格を漂わせる。
オススメの飲み方はハイボール。華やかな香りがより立ち、炭酸にも負けない重層的なハーモニーが和洋中どんな料理にも寄り添ってくれる。






