東横線の中でも、“慶應の街”としてあまりにも有名で知名度の高い、日吉。この街を調べていくと、普通の学生街にとどまらない意外な街ネタの宝庫だった。
信じるかどうかはあなた次第!知られざる街のトリビアをご覧あれ。
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◆駅前の待ち合わせの定番“ぎんたま”は、未完成のアートだった!?
駅構内の銀のモニュメント、通称“ぎんたま”の正式名称は「虚球自像(こきゅうじぞう)」。
この球に手や足、目などを入れると、球からエネルギーを受け、向こう側の自分が見られるという。つまり、人が参加して完成するアートだったのだ。
◆「日吉」の由来は、この地の神の名前だそう
「日吉」の由来として有力なのが、日吉本町2丁目にある金蔵寺の「日吉山王権現」。
比叡山の日吉大社に祀られたこの神様は、いつの頃からか日吉に分社。地名の由来が尊すぎた!(諸説あり)
◆慶應義塾普通部は、“中”の漢字がつかない唯一の中学校らしい
中学なのに「普通部」という名前は、戦後の学制改革が行われる前、大学部を設置する時にさかのぼる。
従来の教育課程を普通部と命名し、そのまま名前が受け継がれたからなのだとか!
◆慶應義塾大学の「日吉キャンパス」には門がない!?
門がシンボルの大学キャンパスも多い。しかし日吉キャンパスには昭和9年の開校当時から門がない。
そのおかげか校内の並木道は、地元住民の気軽な散歩道になっている。
◆慶應側が表、商店街側は裏で通称「ひようら」と呼ぶそう
日吉駅は東口に慶應義塾大学、西口には駅から放射線状に広がる商店街がある。
駅周辺に表も裏もないが、慶應生は大学側を表と認識し、街にとってメインである商店街側を「ひようら」と呼んでいるようだ!
◆『マリーン』のパスタが、白金高輪で密かに復活していたらしい
2018年に惜しくも閉店した慶應生ゆかりのパスタ店『マリーン』。
実は白金高輪の『東京スパゲッティ イブサントコ』では、裏メニューとして当時人気だった「トレンチノ」と「ベルディ」(ともにランチ¥2,000、ディナー¥2,400)をオーダーできるようだ。懐かしの味をいただこう!
◆本好きのユートピア『ダダ書房』には、お宝がざくざくと噂
普通部通りにある古書店『ダダ書房』は、1910年頃の芸術思想「ダダイズム」が店名の由来。
1969年創業当時から集められた貴重な本をはじめ、個性的な作風の「ガロ系」漫画など幅広いジャンルと年代の書籍がそろうため、本好きなら一度は訪れるべき場所だ!
◆『井口文華堂』は、文具マニア垂涎の高級文房具がそろう!?
1947年創業だが、2018年の移転時に瀟洒でクラシカルな雰囲気に一新。
イタリアのメーカー「AURORA」の万年筆を扱うなど高級文具店としてリニューアルされた。
◆日吉初のイタリアン『アルピノ』は卒業生のリピート続出!?
慶應義塾大学を卒業してから訪れるOBやOGが多いと噂の店がある。
30年以上愛され続ける『アルピノ』は、温かみが感じられるイタリアン。色褪せない雰囲気を求めて集うようだ!
◆日吉発のファッションブランド「ビヨンドザリーフ」が話題
2018年に日吉に誕生したバッグなどの小物ブランド。オーナーの楠 佳英さんは日吉出身の元ファッション誌の編集者だとか。
月1回のオンライン受注で予約が埋まるほど人気のブランドなのだ!
◆「鳩サブレー」の日吉限定パッケージが貴重!
日吉限定の「鳩サブレー」をご存じだろうか。銀杏並木が描かれた限定パッケージは『豊島屋 日吉東急アベニュー店』で購入可能。
ちなみに地域限定パッケージがあるのは本店のある鎌倉と日吉のみ!
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