不易流行 Vol.1

大人のオシャレは足元から!オンオフ使えて満足度が高まる、エレガントな名作フレンチローファー

「不易流行」とは、時代を超えて変わらない本質的な「不易」と、時代や状況に応じて変化する「流行」を調和させる概念。

洋服選びは定番、けれどお店選びには時に流行を取り入れて…。そんな東カレ男子的な目線で、名品と新店の親和性を検証する。



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【vol.01】ジェイエムウエストンの「シグニチャーローファー ♯180」

甲の部分にあしらわれた帯状のレザーパーツを、カモメのシルエットにカット。ぽってりとしたフォルムは、ジーンズからスーツまでさまざまな装いにマッチする。ワイズと呼ばれる横幅をA~Fの6種類から選べるのも、至極の履き心地を生み出す秘訣


ジェイエムウエストンの「シグニチャーローファー ♯180」は、第二次世界大戦後間もない1946年に誕生する。

唯一無二のスタイルと快適な履き心地によって、瞬く間に一世を風靡した本作は、一時期トラディショナルな革靴としてのイメージが定着しつつあったものの、カウンターカルチャーやフレンチトラッドの隆盛に伴い、今なお世界中のエグゼクティブはもちろん、ファッショニスタたちからも愛され続ける存在だ。

今回、フランスが誇る名作ローファーを連れ立って訪れたのは、昨年10月、深沢にオープンした『ふかひれ専門店 鰭華』。海を意識したブルーの内装が印象的な店内でふかひれを堪能できるのは、1日1組のみ。

長い時間をかけて乾燥され、調理に際しても膨大な手間暇を必要とするふかひれは、加工する人と料理する人の根気と技量が品質に直結する。

同様に本名作ローファーも、職人の手で膨大な時間をかけて丁寧に作られ、履き手がじっくりと時間をかけて足に慣らしていくことで初めて、極上の履き心地を享受できる代物。

一じっくりと時間をかけて、丁寧に一。
忙しない日常へのカウンターのようなアプローチが人に感動を与えることを、改めて気付かせてくれる。

■アイテム
¥151,800〈ジェイエムウエストン/ジェイエムウエストン 青山店 TEL:03-6805-1691〉

東京カレンダー2025年4月号の表紙

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