
「いっしょに、買う?」“品川で暮らす”という人生最良の選択をした夜
仕事に遊びに忙しい東京の大人たち。
毎日はもちろん、ライフイベントも「楽しみながら、賢い選択をしたい」という願いは誰もが同じ。特に大きな買い物となる“住まい”選びであればなおさらだ。では、最適解とは何か。
結婚5年目を迎えた夫婦がいま、上質な“暮らし”を見つけに、「LIVIO Life Design! SALON」へと向かう。
【2024/12/20 Fri】
仕事納めも近いとある夜、妻と一緒に品川でディナー。年明けに誘いたい場所があった
2024年12月の金曜19時。仕事納めを1週間後に控えた今日は、品川で仕事終わりに妻と待ち合わせ。
イルミネーションに煌めく街の華やぎに背中を押されたのか、恋人時代に戻ったように自然と腕を絡めて歩く。
「お腹空いたね!」と少し照れて笑う彼女がまた愛おしい。
久しぶりにふたりで歩く、光の中。いつものオフィスビルが違って見える
いつもよりゆっくりした歩調でふたり、向かったのは品川インターシティの4階。個室和食肉割烹の『吟次郎』だ。
結婚して5年。毎年、僕らの“忘年会”はゆっくりうまい肉を食べる、というのが恒例行事。今年は自ら「神戸牛みすじのすき焼き」を提案。
即座に「食べたい!」と乗ってくれたものの「会社近くの品川でデートなんて、めずらしいね」と言われ、その鋭さに少し慌てる。
というのも、品川に誘ったのは理由あってのことだからだ……。
『吟次郎』で絶品のすき焼きと日本酒に満たされ、ふたりのテンションもいつもより少し高い。
久しぶりの日本酒で顔が火照り、随分と幸せそうな妻に、ふとこう切り出してみた。
品川デートで日本酒片手に、マイホームの提案。もう、来年が良い年になる予感がした
「いっしょに家、買おうか?」
40代を迎え、マイホームの購入を真剣に考え出していた今日この頃。
それとなくふたりの会話にもそんな話は出ていたけれど、日常の忙しさに流され、ちゃんと話したことはない。だが、そろそろ本気で動き出す時期だと思っていた。
そんな矢先、品川インターシティに、素敵なマンションギャラリーがあると知ったのだ。
一瞬驚いたような顔をしていた妻も、「なんだか面白そう!」と目を輝かせている。
日本酒の酔いにも後押しされ、帰宅後すぐに来年早々の見学の予約を入れた。
2025年はふたりにとって大きな節目になる。そんな予感とともに眠りについた。